アニソン頂上決戦!
2021/07/14付のシングルデイリーランキングが発表され、Crazy:Bの「指先のアリアドネ」が2.6万枚を売り上げ、衝撃的な1位スタートを決めた。
あんスタの新エース、衝撃の初日2.6万枚
あんスタのデイリー推移予測・前作比較
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火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 週 | |
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Switch | 1.7万枚 | 2.3万枚 | 2.6万枚 | 3.8万枚 | 3.1万枚 | 3.4万枚 | 3.6万枚 |
CrazyB | 2.6万枚 | 3.5万枚 | 4.0万枚 | 4.3万枚 | 4.7万枚 | 4.9万枚 | 5.2万枚 |
5月末、とんでもない売上でファンに衝撃を与えた『あんさんぶるスターズ!』のチケット応募券付シングル。だがその衝撃的な記録は、2ヶ月もたたずにあっさりと塗り替えられた。Crazy:Bの「指先のアリアドネ」がたたき出した初日売り上げはなんと2.6万枚。前作を1万枚近く上回る衝撃的なロケットスタートを決めたのだ。
もちろん、この初日だけであんスタとして1ヶ月ぶりの週間1位が決定した。Crazy:Bの前作「Honeycomb Summer」はCD週間1位を獲得しているが、合算ではLiSAに敗れ首位になれなかった。今回は初めて、合算も制することになりそうだ。
最高初動更新は確実、初動5万到達の可能性も?!
この圧倒的なロケットスタートにより、前回「オモイノカケラ」が記録した最高初動の3.6万枚を明日にも抜き去る見込みとなった。今年記録されたばかりの最高初動を2ヶ月もたたずに更新することになる。それどころか、粘り次第ではアルバムも含めた最高初動である、UNDEADの『Valentine Eve's Nightmare』が記録した初動4.9万枚すら凌駕しかねない状況だ。
これだけ爆発的な売上となったのはもちろんチケットのおかげなのだが、今回は前回とはライブ形式が異なっている。前回のチケットは『あんさんぶるスターズ!! Starry Stage 4th』のもの。これはラブライブやうたプリなどと同じ、声優が歌うライブ形式である。一方で、今回のチケットの対象となるライブ『あんさんぶるスターズ! ! DREAM LIVE -BRAND NEW STARS!!-』は、3DCGキャラがホログラムで歌うバーチャルライブとなっている。声優ライブを超える初日に、需要はこちらの方がはるかに上なのだろう。
ナナニジも異次元の売上で圧倒的1位を決める!
22/7のデイリー推移予測・前作比較
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月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 週 | |
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僕 | 6.4万枚 | 6.7万枚 | 7.0万枚 | 7.1万枚 | 7.2万枚 | 7.3万枚 | 7.3万枚 | 7.4万枚 |
素数 | 発売前 | 4.5万枚 | 4.7万枚 | 4.8万枚 | 4.9万枚 | 4.9万枚 | 5.0万枚 | 5.1万枚 |
一方、アルバムランキングでもナナニジがすさまじい数字を叩き出した。22/7初のアルバム『11という名の永遠の素数』が4.5万枚を売り上げ、圧倒的な首位スタートを決めた。値段の差からシングルほどの爆発にはならなかったが、それでも異次元の売り上げを見せつけた。
週間1位は決定したが、問題は明日以降。AKB系列の売り方は基本的に初日が全てであり、明日以降粘る可能性はほとんどない。とりあえず目標は初動5万枚だが、このカギを握るのはデジタルアルバムだろう。はたして、どれだけ粘ることができるだろうか。