まさかの、LiSAではないのか。

gurengeNMS

今年のアニソンシーンを占う、最強のアニソンの行方の雲行きが怪しくなってきている。『鬼滅の刃』第2期の主題歌が確実視されていたLiSAが、同時期に後悔されるアニメ映画『ソードアート・オンライン』の主題歌に起用されることが決定したのだ。

電撃発表!SAO主題歌にLiSAが就任



昨日行われた『バーチャル渋谷』で、劇場版『ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』の予告編が公開され、そこで主題歌がLiSAの新曲「往け」であることが明かされた。秋から始まる『鬼滅の刃』の主題歌が誰になるのか発表されないまま、何と同時期にLiSAのアニメタイアップがきてしまったのだ。

さらに楽曲は、YOASOBIのAyaseが楽曲提供。現在ソニーを代表する二大女性アーティストがタッグを組んだ、最強の楽曲が誕生することとなった。

これまでのLiSAといえはSAO、原点回帰へ

20120808
今や『鬼滅の刃』=LiSAというイメージが確立されたLiSA。だが、それ以前はLiSAと言えばSAOであった。「紅蓮華」が世に出るまで自身最高のヒット曲であった初代OP「crossing field」を筆頭に、これまでLiSAは実に7作もの楽曲でSAO主題歌を歌ってきた。その全てが5万枚を超える大ヒットをもたらし、LiSAの人気を知らしめる最強の作品であったのだ。

『鬼滅の刃』がたたき出した異次元のヒットでそのイメージが完全に薄れてしまったが、やはりLiSAと言えばSAOという図式が崩れることはなかった。今回の映画は原作の最初期である『アインクラッド編』が舞台。初代主題歌であるLiSAが歌うのは当然の流れだろう。

鬼滅2期主題歌は本当にLiSAなのか?

oni21

この決定に喜ぶファンもいたが、鬼滅ファンは複雑な思いを抱くことになった。それもそのはず、『ソードアート・オンライン』映画は秋公開。秋に放送開始される『鬼滅の刃』と完全にかぶってしまっているのだ。これまで、LiSAが同じクールで複数のアニメを同時に担当したことは一度もない。そのため、『鬼滅の刃』の主題歌はLiSAではない可能性が出てきてしまったのだ。

現在、1期再放送がゴールデン枠での集中放送という形で行われており、月末には早くも映画『無限列車編』が放送される予定。ファンも2期へ向かって熱量を高めているが、いまだに主題歌は謎のまま。そのもやもやが、今回の決定でさらに加速してしまう形になっている。

イメージ重視のソニー、前代未聞のダブルタイアップもあり得るか

20101401

『僕のヒーローアカデミア』のように毎回コロコロ主題歌を替えるソニーではあるが、一度作品に強いイメージがついたアーティストは、やはり要所要所で起用する傾向がある。もちろんそれは、『ソードアート・オンライン』も例外ではない。SAO=LiSAという図式があったからこそ、今回もLiSAが担当することになったのだ。

そしてもはや、『鬼滅の刃』がLiSAでないなど、ありえないほどイメージとして定着してしまっている。たとえ同時期にダブルタイアップと言えど、やはり『鬼滅の刃』2期はLiSAである可能性が高いだろう。イメージ戦略上両A面は考えにくく、自身初となる2ヶ月連続リリースという形になるかもしれない。

鬼滅は他の歌手に交代?YOASOBI説も浮上

21032401

ただ、やはり同時タイアップはLiSAにとっても負担が大きい。当然テレビでの披露も考えられ、その場合どちらかを選ぶ必要が出てくるのだ。世間体を考えれば鬼滅一択だが、それではSAOファンが納得しないだろう。ただでさえ心労問題で活動休止があったばかり。3年連続紅白のためには、無理はできない状態だ。

そうなると、もはや誰が歌っても売れる『鬼滅の刃』主題歌を、あえて別の歌手に譲るという形も十分にあり得るのだ。今回2期の範囲となる『遊郭編』は、兄妹の絆がテーマとなる。そのため、男女混合ユニットであるYOASOBIが歌うのではないか?という噂も今年の初めごろから少なくないのだ。



その噂を暗示するかのような楽曲がつい最近公開された。最新曲「大正浪漫」は、大正時代をモチーフにした楽曲だ。そして、『鬼滅の刃』の舞台は『大正時代』。YOASOBIの楽曲は自前の小説が原作であり偶然の一致にすぎないが、やはり「何かある」とファンは思ってしまうものだ。

しかし、上記の通りLiSAのSAO主題歌にYOASOBIが楽曲提供しており、ある意味でYOASOBIもSAOサイドについていることになる。そのため、やはり可能性としては低いのではないだろうか。9月25日に声優などが発表されることが予告されており、そこで主題歌も明らかとなる可能性が高そうだ。

関連記事