4月は、ラブライブ!

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2022/05/03付の週間シングルランキングが発表され、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会が2作連続の週間1位を獲得した。

【シングル】ラブライブ無双!虹ヶ咲圧倒的な週間連覇!



主題歌で首位を逃し続けていた虹ヶ咲が、三度目の正直に答えを出した。シングルランキングでは、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の『夢が僕らの太陽さ』が2.7万枚を売り上げ、2作連続の週間1位を獲得した。

虹ヶ咲にとって、2週連続の週間制覇はこれが初となった。過去には、μ’sやAqoursも連続リリースで連覇を成し遂げていたが、いずれも映画のシングルだった。テレビアニメとしては初の連続リリースで、頂点を掴んだのである。

スキなしの圧倒的推移でOPを超えた!

虹ヶ咲のデイリー推移予測・前作比較

Color 0.8万枚 1.3万枚 1.7万枚 2.0万枚 2.3万枚 2.4万枚 2.6万枚
太陽 1.0万枚 1.4万枚 1.6万枚 1.9万枚 2.2万枚 2.4万枚 2.8万枚

不安定さを見せた先週のOPとは全く違う安定感だった。今回は品切れを起こさなかったため、周囲安定した粘りの推移を見せた。中盤以降は3日連続売り上げ回復という離れ業を見せるなどライバルを終始圧倒。2週連続でパーフェクトを達成した。

一方で、OPとEDのタイアップの差があり、デジタル加算は思ったほど伸びず初動はわずかなアップに留まった。作品の顔はやはりOPであり、配信売り上げはかなりの差がついたからだ。それでも、CDのリードもあってしっかりと前作越え。これこそが、虹ヶ咲の強さだ。

【アルバム】イケメン頂上決戦を制したのは『ブラックスター』!

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デビューから全て1位を掴んできた王者同士の究極決戦を制したのは、『ブラックスター』だった。アルバムランキングでは、ブラックスターの『BLACKSTAR III』が1.6万枚を売り上げ、4作連続の週間1位を獲得した。今回も初日からオリコンデイリー1位を掴むと、その貯金を最後まで生かして逃げ切った。

声優「新」エース江口、2日目以降はトップも及ばず

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一方、去年いきなり声優年間1位となった声優界の新エース江口は、1日遅れの火曜デイリー以降常時1位に張り付いた。しかし、初日だけで圧倒的なリードを付けられた差を最後まで埋めることはできず、1.4万枚で2位に終わった。

だが、声優としては江口より売れているものはまだ存在せず、声優のエースであることは証明した。2枚目で半減する声優が多い中、それでも1.4万枚という圧倒的な数字。これからの声優を引っ張る存在となっていくのは間違いないだろう。

【DLシングル】ヒゲダンオリコンでは涙を呑むもアニソンでは敵なし!

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デジタルシングルランキングでは、Official髭男dismの「ミックスナッツ」が1.8万DLを売り上げ、2週連続の週間1位を獲得した。なんと、先週からほとんど落としておらず、3週連続で2万DL前後と凄まじい粘り。今回もすさまじい超ロングヒット体制に早くも突入している。

だが、オリコンの週間1位は逃した。絶対に首位を取らんとするBE:FIRSTの執念の前に太刀打ちできずオリコンでは2位に後退。土曜デイリーでは後一歩まで追い詰めたが、最後は追いDLという離れ業で突き放された。だが、このような売れ方は所詮一時しのぎ。来週はGW効果で、再び首位に返り咲くチャンスはあるだろう。

【今週のラブライブ!】虹ヶ咲は止まらない!OPも3万枚突破!

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やはりセットで買われたか。先週1位となったOPの「Colorful Dreams! Colorful Smiles!」は、今週も0.5万枚と凄まじい粘りを見せ、累計3万枚を突破した。チケットの内容は異なるが、今週発売されたEDとセットで買われたことは言うまでもないだろう。

発売週に大規模な品切れもあったため、チケットの締め切りは予定から1週間延長された。これは、売り上げを伸ばせる期間が1週間増えたことを意味する。締め切りまでどれだけ売上を伸ばせるかにも注目だ。

来週の注目新譜はありません。

gaku

2022/05/10付のランキングは、シングル・アルバム共にゴールデンウィーク休暇によりアニソンリリースは一切なく新譜ゼロ。そのため、全てのランキングで旧譜が引き続き1位を狙う形となりそうだ。特にアルバムランキングでは、もはや誰が1位になってもおかしくない状況となっている。はたしてどうなるのか。

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