2022年の代表曲へ!

2022/05/10付の週間シングルランキングが発表され、Official髭男dismが初の週間1位を獲得した。
目次
【シングル】これが究極の粘り!ヒゲダンGW効果で首位掴む!
今年を代表するアニソンへ、その挑戦権を得たのは間違いないだろう。シングルランキングでは、Official髭男dismの「ミックスナッツ」が0.8万枚を売り上げ、初の合算週間1位を獲得した。ここまで、2週連続でデジタルシングルランキングを制してきたが、合算はラブライブの存在により首位に届かずにいた。だが、GWにより新譜が消えたため、自動的に繰り上がる形での初制覇となった。
Official髭男dismの先行配信が合算1位になるのはこれが初の快挙。大ヒットした前作「Cry Baby」は累計30万DLを超えているにもかかわらず、なんと合算1位の経験がなかった。CDの比重が極めて重い合算ランキングでは、配信オンリーで1位になるのはかなり難しいからだ。ライバルがいないラッキー週の側面は強いが、この1位につながったのは言うまでもなくその驚異的な粘りなのだ。
GW効果で売上回復!早ければ来週にも10万DL到達も!
ヒゲダン・先週との推移比較
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月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・週 | ||
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先週 | 0.3万DL | 0.5万DL | 0.7万DL | 0.9万DL | 1.1万DL | 1.4万DL | 1.8万DL | |
今週 | 0.3万DL | 0.7万DL | 0.9万DL | 1.2万DL | 1.4万DL | 1.7万DL | 2.0万DL |
目を見張るほどの驚異的な安定感だった。今週は週の大半が休日というGW期間。そのため終始0.3万/日というすさまじい安定感を見せ、週間売上は先週から回復し再び2万の大台に乗った。4週目でも2万DLを超えるのはヒゲダンにとっても極めて高く、アニメ『SPY×FAMIRY』効果ですさまじい粘りを見せていることが分かる。
先週はBE:FRISTに敗れたが、今週はライバルなどおらずデイリーパーフェクトでオリコン週間1位の座を奪還した。累計は8万DLに達し、もし仮に来週も2万DLに迫るようなすさまじい粘りを見せた場合、10万DLに到達することになる。さすがにGW効果がなくなる分若干ペースは落ちるだろうが、今月中の10万DL越えは間違いないだろう。
【CDシングル】虹ヶ咲が初の週間連覇!

一方、CDシングルランキングでは、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の「夢が僕らの太陽さ」が0.5万枚を売り上げ、2週連続の週間1位を獲得した。これまで虹ヶ咲は同一作品で連続1位となった経験がなく、初の2週連続1位となった。
GWで新譜が全くなく、自動的に2週連続1位になったラッキー週ではあるものの、1位は1位。合算こそヒゲダンに敗れたが、先週のOPに迫る粘りでしっかりとチャンスをものにした。
【アルバム】マクロス10万突破を首位返り咲きで祝う!

アルバムランキングでは、『デカルチャー!!ミクスチャー!!!!!』が0.2万枚を売り上げ、3週ぶりに週間1位へ返り咲いた。案の定GWで新譜ゼロの状況では、最も粘っているヒット作が首位に上がってくる。GW効果を存分に発揮し、3回目の首位獲得となった。
そしてこの売り上げで、ついに累計10万枚を達成。女性キャラ名義ではμ’s以来となる実に7年ぶりの大台達成となった。さすがに来週以降首位になる可能性はないが、年間1位へ向けてすさまじい粘りを見せていきそうだ。
【今週のラブライブ!】Aqours決意の輝き!先週から売上上昇!

奇跡の舞台へ向け、最後の花火を打ち上げた。Aqoursの「なんどだって約束!」が0.3万枚を売り上げ、先週の0.25万枚から売り上げを回復させた。CDランキングでは他にライバルはいなかったため、なんと2位に返り咲き。週間1・2位をラブライブが独占した。
今週がチケットの応募期限となっており、1枚でも多く買おうとしたファンの駆け込みでの購入があったようだ。 これで累計を6.6万枚まで伸ばしたが、その性質上来週からは姿を消すものと見られる。それでも、昨年の2万枚から3倍と、圧倒的成績であることは間違いない。上半期ランキングではキャラ名義上半期1位が決まっており、年間でも上位に入りそうだ。
来週の注目新譜はReoNa!

2022/05/17付のアルバムランキングで首位を狙うのは、ReoNaの『Naked』だ。LiSAを継ぐ新たなソニーアニメ歌手の新エースとして成長してきたReoNaが2作連続の1位に挑む。一方、それに対するはプロセカのLeo/need。前作成績を考えればどちらも1位になってもおかしくないマッチアップだ。はたして、週間1位を取るのはどちらか。明日のデイリーに注目だ。