これが、昨年の新人特別賞の実力！
2022/06/11付のデジタルシングルデイリーランキングが発表され、Adoの「新世界」が0.3万DLを売り上げ、再び1位に返り咲いた。
これぞAdo！春王者ヒゲダンを王座から引きずり下ろす！
昨年新人ながらオリコン年間2位を獲得したAdoが、大仕事をやってのけた。衝撃的ゲリラリリースを敢行した初のアニメタイアップ曲「新世界」が、今日も0.3万DLを売り上げ、オリコンデイリー2位に浮上。ヘブバン、うたプリが後退したため、再びデイリー1位に躍り出た。
累計は早くも1.1万DLに達し、これまでずっと首位を守っていたヒゲダンがAdoを逆転できる可能性はなくなった。この春はこのままヒゲダンが最後まで首位を守り切ると予想されていたが、この活躍によりヒゲダンの7週連続1位を止める大金星を挙げた。
初動1万突破、昨年の配信女王が今年もトップなるか？
昨年大ヒットした「うっせえわ」。その売り上げは、昨年の女性アーティストの売り上げでトップとなった。そのヒットから早1年、アニソンというステージでもそのポテンシャルをいかんなく発揮し、早くもロングヒットの気配が見えてきている。映画公開はまだまだ先であり、その前のこの状態でも粘れば、年間上位が狙えるかもしれないのだ。
現在、オリコンの頂点にいるのはAimerだ。彼女を倒さなければ年間のトップに立つことはできない。恐ろしく遠い壁だが、映画が歴史的ヒットとなれば逆転は決して不可能ではない。Adoが今年も大活躍となるか、来週以降にも注目できそうだ。
ライバル不在のアルバムは艦これが4年ぶり1位へ！
一方、アルバムランキングでは、『艦隊これくしょん -艦これ- Original Sound Track VII 夕』が0.1万枚を売り上げ、2日連続でオリコンデイリーTOP3をキープ。2日間で0.3万枚となり、一気に首位争いのトップに立った。今週は新譜が艦これ以外に存在せず、ライバルは先週1位のビビバスのみ。2日目も粘ったことでリードは大きく広がった。
『艦隊これくしょん』は、2018年を最後に1位から遠ざかっており、首位獲得となれば4年ぶり。プロセカは週末に恐ろしい伸びを見せるため、このまま逃げ切れるよう金曜デイリーでもリードを付けたいところだ。
