これが、絶対王者。

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2022/06/21付の週間アルバムランキングが発表され、ヒプノシスマイクが圧倒的な週間1位を獲得した。

【アルバム】ヒプマイ、絶対王者を証明する圧勝1位!



2022年になっても、その圧倒的強さに陰りはない。アルバムランキングでは、『CROSS A LINE』が4.9万枚を売り上げ、圧倒的な週間1位を獲得した。ここまで出したアルバムで首位を逃したのは合算の一度だけ。CDに至っては、いまだに無敗という絶対王者ぶりを見せつけた。

今週から下半期がスタートし、その一発目ですさまじい花火を上げた。もちろん、いきなり年間暫定2位に浮上。残念ながら首位を独走するマクロスとは倍近い大差がついてはいるが、定位置である年間上位は確実となった。

中盤以降失速も、圧倒的初日で逃げ切る!

ヒプノシスマイクのデイリー推移予測・前作比較

Anima 2.5万枚 3.2万枚 3.5万枚 3.8万枚 4.0万枚 4.1万枚 4.5万枚
CROSS 3.3万枚 4.0万枚 4.4万枚 4.6万枚 4.7万枚 4.8万枚 4.9万枚

一方、推移そのものは、そこまで順当なものといえるものではなかった。前半戦こそ5万を超える圧倒的なペースで刻んでいたが、後半戦になるといきなり失速。そのままペースは回復することはなく、残念ながら5万枚に届かなかった。最近のCDはライトファンが買わなくなり、より初日に偏る傾向が強くなっており、ヒプマイをはじめとした女性向け作品は、その傾向がより顕著だ。

それでも、初日だけで3.3万枚という異次元すぎる固定ファンの数が、圧倒的な売り上げを導いた。初日3万枚を売り切るだけの力を持つコンテンツはそうそうない。これからも絶対王者として、君臨し続けることになるだろう。

【シングル】うたプリ初の快挙!ソロキャラソン3連覇!

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シングルランキングでは、四ノ宮那月の「愛をボナペティ♪」が1.0万枚を売り上げ、2作ぶりの週間1位を獲得した。那月にとって首位獲得は2013年以来9年ぶり。アルバムではメンバー7人で唯一首位を逃していたため、うたプリとしては最も長い首位獲得スパンとなった。

そしてこの1位で、音也からなんと3人連続で週間1位を獲得したことになった。これまで、うたプリのソロキャラソンが3連続で首位になったケースは一度もないため、これが初の記録となった。次はエーストキヤ。相手はAqoursと強敵だが、トキヤの人気をもってすれば、勝つ可能性はゼロではないだろう。

【DLシングル】壮絶な首位争いはAdoが連覇で制す!

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先週、ヒゲダンの連続1位を止めたAdo。今週はヒゲダンも踏ん張り、デイリーでは1位を取り戻すシーンも増えてきた。首位を守るか、首位奪還か、の接戦を制したのは、Adoの「新時代」だった。1.1万DLを売り上げ、2週連続週間1位を獲得した。

ヒゲダンは及ばなかったとはいえ、その差はわずか500。たった1週間で追いついた粘りを考えると、来週にも首位に返り咲く可能性が高い。思わぬ形で連続1位を止められたが、それでもその実力の高さは健在だ。

【今週のラブライブ!】鞠莉『本来の発売週』で売上大幅アップ!

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先週、奇跡の週間1位を獲得した小原鞠莉の『THE STORY OF FEATHER』。本来の発売週となる今週は予想通り売り上げが大幅に上昇。0.4万枚を売り上げ、累計は一気に0.7万枚まで伸ばした。フル集計であれば、これだけの初動が出ていたことになるのだ。

だが、売り上げが伸びたにも関わらず今週は今年ナンバーワンの激戦週となったため順位は4位に後退した。もし仮にフラゲが先週にもれず今週のままでは1位の可能性はなく、フラゲに救われた形となった。

来週の注目新譜はOfficial髭男dism!

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2022/06/28付のシングルランキングで首位を狙うのは、Official髭男dismの「ミックスナッツ」だ。既に配信だけで圧倒的な成績を残しているが、ついにCDランキングでも登場。逆転年間1位へ向け、大きなスパートをかけることになる。狙いは、配信の1位返り咲きも含めたパーフェクトのみ。明日のデイリーランキングに注目だ。

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