令和時代は、アニソンの時代!

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2020/01/09付のデイリーランキングは、アニソンの独壇場となった。シングルランキングではPoppin'Partyの「イニシャル/夢を撃ち抜く瞬間に!」が0.7万枚を売り上げ2日連続でオリコンデイリー1位をキープ。さらに、デジタルシングルランキングでIDOLiSH7の「Mr.AFFECTiON」が0.9万DL、Blu-rayランキングでは、Aqoursの『Aqours 5th LoveLive! ~Next SPARKLING!!~ Memorial BOX』でそれぞれオリコンデイリー1位を獲得した。

ポピパ強し!2日連続オリコンデイリー1位!

Poppin'Partyのデイリー推移予測・前作比較

Dream 0.6万枚 1.4万枚 1.7万枚 2.0万枚 2.2万枚 2.5万枚 2.8万枚
イニシャル 1.1万枚 1.9万枚 2.3万枚 2.5万枚 2.8万枚 3.1万枚 3.3万枚

今までのポピパとは明らかに違う圧倒的推移だ。初日から1.1万枚と驚異的な推移となっていたが、2日目も0.7万枚と非常に高い数字を保った。もちろん、2日連続でオリコンデイリー1位をキープ。史上初の大快挙へ、さらに前進した。

わずか2日で2万目前!最高初動は確実へ



なんと2日間で1.9万枚と、今までとは全く異なる猛烈な勢いを見せているポピパ。明日にも2万枚を突破し、その勢いのまま、最高初動更新の可能性が非常に高くなったといえるだろう。このペースを保てば、初動は3万を超えるすさまじい数字となりそうだ。

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今回の快挙の要因となっているのが、今年5月に開催されるドームライブ『BanG Dream! Special☆LIVE Girls Band Party! 2020』の最速先行応募券が付属していることだろう。昨年のドームライブではやや徐長な結果になっていたが、今回は1日に短縮されたことで、チケット争奪戦は大幅に激化しているようだ。

週間1位に前進も、握手会の魔の手が忍び寄る



この結果により、ポピパがオリコン週間1位にさらに近づいた、かに見えた。だがしかし、ポピパの背後に恐るべき魔の手が迫っている。なんとNMB48のシングル「初恋至上主義」が、今週に入っていきなりオリコンデイリー2位に急上昇してきたのだ。1日目に0.8万枚、2日目に0.5万枚と、とても旧作とは思えない信じられない勢いとなっている。さらに、その一つ前のシングル「母校へ帰れ!」もオリコンTOP10に復帰しており、ただならぬ状況であるのは間違いない。



この謎の急上昇の要因となったのは、NMB48が4月に全国握手会の開催を決定したことが理由である。全国握手会は元から開催することは決まっていたが、日時と会場が発表されておらず、それがようやく今週になって発表されたのである。そして、この全国握手会に参加する条件こそが、今回デイリーで急浮上している「初恋至上主義」「母校へ帰れ!」の購入だったのだ。

これにより、今週いっぱいは全国握手会のためのCD購入が相次ぎ、NMB48は驚異的な粘りを見せることが確実となっている。現在、ポピパとの差はわずか5000枚しかなく、万が一ポピパが品切れで大きく推移を落とすとなると、簡単に抜かれてしまうのだ。

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初日の圧勝ぶりかららくらく達成できると思われたオリコン週間1位が、まさかの形で大きなピンチを迎えた。逃げ切るためには、バンドリにとって鬼門となっている明日の木曜デイリーで粘ることが必須条件だ。

ポピパだけじゃない!3チャートでアニソンがオリコン1位!

配信シングルではアイナナが衝撃の1・2位独占!

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アニソンが最も輝く日、水曜日。今日のデイリーは、まさにその通りとなった。デジタルシングルランキングでIDOLiSH7の「Mr.AFFECTiON」が0.9万DLを売り上げ、初のオリコンデイリー1位をつかんだ。さらに2位にはカップリングの「ハツコイリズム」が0.7万DLで2位にランクイン。IDOLiSH7がオリコンデイリー1・2位を独占した。

配信のアイナナの強さはまさに健在だった。なんと、この1日の売り上げだけでCDの2日間の売り上げを超えてしまったのだ。CDと比べると圧倒的安価で済む配信。音楽だけを聴きたいファンにとって、もうCDを買うのではなく、配信を買うのが主流なのだということを改めて実感させられる結果となった。

Aqoursが2位以下を寄せ付けず2日連続で1位!

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一方、Blu-rayランキングでも、Aqoursの『Aqours 5th LoveLive! ~Next SPARKLING!!~ Memorial BOX』が2日連続でオリコンデイリー1位をキープした。史上初の3作連続オリコン週間1位が確実のものとなったといえるだろう。

3作連続のオリコン1位が決まった今、戦いは次のステージへと進む。残す課題は初動売上の動向だけだ。感動を呼び起こした5thライブを再び見たいと思ったファンはどれぐらいいたのか、その全容が判明するのはまもなくだ。

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