音楽業界、滅亡の危機。
もはや、戦後最悪の国難だ。コロナウイルスの猛威はまったく止まることはなく、ヒプノシスマイクのドームライブの中止が決まった。
自粛延期で苦渋決断・・・ヒプマイドームライブ中止決定
ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 5th LIVE@サイタマ
— ヒプノシスマイク-D.R.B-公式(ヒプマイ) (@hypnosismic) March 12, 2020
《SIX SHOTS TO THE DOME》
開催中止のお知らせです。https://t.co/G7NbJtcuWf pic.twitter.com/TsM0QnpY11
ついに、苦渋の決断が下されてしまった。先ほど、キングレコードが12日以降のイベント実施方針を固め、3月末に開催予定だったライブ全てを中止する決断を下した。当然その中に含まれていた、『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 5th LIVE』も中止が決定した。
代替公演はなし・・・初ドームライブの夢散る
現在、ドームを本拠地として使うプロ野球すら、いつ開幕するか全く先が見えない状態になっており、ドーム会場の予約は事実上不可能となったことから、公式サイトでは『延期』ではなく、『中止』であることが断言された。男性キャラ名義初となるはずだったドームライブは幻に消え、ファンの夢は最悪の形で砕け散った。
キンレコライブ全滅、水樹奈々のライブも中止に
【NANA PARTY更新】「NANA MIZUKI LIVE RUNNER 2020」愛媛公演開催中止に関するお知らせを更新しました。https://t.co/YStQZiWqn1#水樹奈々 #LIVE_RUNNER
— 水樹奈々 公式サイトNANA PARTY (@NM_NANAPARTY) March 12, 2020
涙をのんだのはヒプマイだけはない。すべてのキングレコード主催イベントが中止の方針となったため、同じ日に開催予定だった水樹奈々の『NANA MIZUKI LIVE RUNNER 2020』愛媛公演も中止が決定。故郷である愛媛でのライブの中止に、ファン以上に水樹本人の悔しさは計り知れないものであることは想像に難くない。過去最高となるツアーの出だしは、最悪の形でくじかれることとなった。
春の大型アニソンライブ全滅の可能性も・・・
この負の連鎖は、のちに控えるアニメたちにも暗い影を落とすこととなった。4月以降、うたプリ、あんスタ、バンドリと、メットライフドームでの大型アニソンライブが目白押しだからだ。コロナショックは全く終息の糸口すらつかめず、最悪の場合すべが中止になる可能性もある。はたして、アニソン業界はどうなってしまうのか・・・。