最後まで、あがこう!

20072201

2020/07/28付の週間アルバムランキングが発表され、Aqoursが6作連続の週間1位を獲得した。また、デジタルシングルランキングでは、ReoNaが2週連続で1位を獲得した。

【シングル】Aqours奇跡を信じて!決意のチャート制覇



シングルランキングでは、Aqoursの「Fantastic Departure!」が4.9万枚を売り上げ、6作連続の週間1位獲得した。実に8か月ぶりとなる久々のシングルで、やはり別格となる驚異的な売り上げをたたき出した。今回の作品は、3ヶ月にわたって続いたランティス作品発売自粛明けの第1弾。今後の弾みのためにも、ランティスのエースが見事に先陣を切ることができたようだ。

しかしこれだけ圧倒的な売り上げでも、Aqoursにとってはけして満足のいく結果ではなかったのだ。

不幸重なりまさかの大失速・・・確実と思われた5万枚に届かず

Aqoursのデイリー推移予測・前作比較

A to Z 1.0万枚 1.7万枚 1.9万枚 2.1万枚 2.3万枚 2.4万枚 2.5万枚
Fanta 2.4万枚 3.6万枚 4.2万枚 4.5万枚 4.6万枚 4.7万枚 4.9万枚

初日の好調さは最後まで続くことはなかった。これまでの推移はどんな時でも安定していたはずのAqoursだが、今回その安定感は全くなかった。1日ごとに売り上げが半減し続け、得意のはずの土日でもそれは止まらず。日曜日の売上はなんと1000枚にも届かなかった。

こうなってしまった原因は複数ある。まず、チケットをつけるということを発売直前に発表してしまったこと、そして、その需要を完全に見誤っていたことだ。発売日はチケットを求めてパニックが発生し大量の購入が生まれたが、予約数で入荷数が決まるCDで、その突発的な勢いは長続きしない。徐々に在庫は消えていき、ついにはメーザー在庫すら、底をついてしまったのだ。

ikari

そもそもCD在庫がない。それではAqoursといえど売れるはずはないのだ。コロナショックでツアーの動員数が9割以上大幅に削減されたことで、そこまで需要はないと思われていたのだ。だが、ファンのライブにかける思いは、ランティスの想像をはるかに超えてしまい、それがランキングにも表れてしまったのだ。

それでもダントツの今年No.1初動、Aqours人気は健在

domes

このように、本来のAqoursの力は全く発揮できずに終わってしまった今回だが、それでもキャラ名義としては格が違った。今年リリースされたすべてのキャラ名義シングルの初動を上回り、初動だけでμ'sにつぐ年間暫定2位につけた。品切れしていなければ余裕で5万枚を超えていたことは確実であり、その人気の高さは健在といえるだろう。

【デジタルシングル】ReoNa、ミリオン達成のLiSAに競り勝つ!

20072202

デジタルシングルランキングでは、ReoNaの「ANIMA」が2.1万DLを売り上げ、先週に続いて2週連続の週間1位を獲得した。今週ミリオンを達成したLiSAに中盤抜かれる場面もあったものの、CD発売と重なった水曜デイリーでの急上昇が決め手となり、最後までリードを守り切った。

一方、好調だったのは配信だけではなかった。CDでは1.6万枚、合算でも3.0万枚と一瞬で自身最高売上を大幅に更新。発表されたあらゆるランキングで結果を残したのだ。いうまでもなく、自身最大のヒット曲となった「ANIMA」。今後のロングヒットにも注目が集まりそうだ。

【アルバム】ロゼリア、初の2週連続1位!

20071511

一方、アルバムランキングでは、Roseliaの『Wahl』が0.5万枚を売り上げ、2週連続で週間1位を獲得した。Roseliaはシングルも含めて2週連続1位の経験はなく、今回が初の記録となった。また、Poppin'Partyから続いているバンドリ連続1位記録を、3週連続に更新した。

1位はともかく2位も先週と変わらない結果からもわかる通り、強力な新譜が不在だったという運に恵まれた結果ではあるが、2週目も粘ることができるのはさすがといえるだろう。まずは5万枚を目指したいところだ。

【今週のラブライブ!】今後どこかでAqoursが急上昇する可能性?

20072201

前述のとおり、品切れにより本来の実力を発揮できなかったAqours。とはいえ、その原因がメーカー在庫すらなくなる品切れとはっきりしている以上、再生産が追い付けば一気に上昇する可能性を秘めている。その場合、来週以降のどこかでランキング急上昇をし、その週のレベル次第では、なんと週間1位に返り咲くという事態もあり得るのだ。

14012901

過去にも大規模な品切れを起こしつつも、生産が追いついた2週目以降に急激に上昇し、結果的にすさまじいロングヒットとなった作品は多い。ラブライブでも、μ'sの「タカラモノズ」が2週目3週目に驚異的な粘りを見せた事例があり、今回もそうなるのではないかという声もある。

チケットの応募期間はこれまでと比べると非常に長く、どのような推移になるだろうか。初動だけでなく、累計にも注目したい。

来週の注目新譜は虹ヶ咲スクールアイドル同好会!

20072901

2020/08/04付のシングルランキングで首位を狙うのは、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の「無敵級*ビリーバー」だ。虹ヶ咲にとって大切なイベントなるはずだった2ndライブは無観客となり、CDに付属するチケットは無用の長物となってしまった。逆に言えば、チケットに頼らないの本当の実力を見せるチャンスでもある。「チケットがなきゃ売れない」という心なき声に、どこまで抗えるか。彼女たちの挑戦を見届けたい。

関連記事