アニソン史に残る伝説へ―――!

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いよいよ明日、LiSAの「炎」と『LEO-NiNE』のフラゲ日を迎える。もはやその名を知らぬ者はいない社会現象『鬼滅の刃』で一躍時の人となったLiSAが、誰も成し遂げたことがない伝説に挑む。はたして、どれぐらいの売り上げを出すのだろうか・・・。

LiSA、史上初の6チャートオリコン週間1位へ!!!

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2020年度最大の注目週が、ついにやってきた。もはやアニソンはおろか、現在の日本の音楽シーンで5本の指に数えられるほどの存在となったLiSA。その最新作が遂にリリースされるのだが、それはアニソンとしては前代未聞となる、シングル・アルバム同時リリースとなったのだ。

そして、10月14日の発売週に、なぜかジャニーズやAKBといった強力なライバルの新譜は全くいない。運に恵まれたのか、それとも『鬼滅』に絡む大きな力が働いたのかは定かではないが、これが意味することは――なんと、「炎」がシングルランキング、『LEO-NiNE』がアルバムランキングを、それぞれCD・配信・合算の全てで制し、誰も成し遂げたことがない史上初のオリコン週間1位6冠の可能性があるのだ。

『ダブルアニメ1位』すら前例なし、前人未到の快挙へ

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そもそも、オリコン記録に限らず、アニメ1位としてもは前代未聞だ。そもそも、アニメソングがシングル・アルバムで同時リリースすること自体が非常にまれなのである。作品単位では、2014年に『機動戦士ガンダムUC』が、2016年に『アイドルマスター シンデレラガールズ』がシングル・アルバム両方で1位を獲得しているが、いずれも異なる歌手・サントラによるもの。同一歌手でのダブル1位は、まだ誰も成し遂げたことがないのだ。

4冠達成ならバクナン以来!完全制覇ならオリコン史上初!!

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目指す快挙はそれだけにない。もし仮にCDシングル・デジタルシングル・合算シングル・CDアルバム・デジタルアルバム・合算アルバムランキング全てで1位の6冠となれば、オリコンでは前例のない史上初の大快挙になるからだ。

これまでの最高記録は、去年back numberが「HAPPY BIRTHDAY」と『MAGIC』で達成した4冠だ。『MAGIC』はアルバムチャート3種を完全制覇したが、「HAPPY BIRTHDAY」はデジタルシングルだけで、CD・合算シングルでは日向坂46に敗れ6冠とはならなかった。翌週もバクナンはデジタルの圧倒的な強さで4冠をキープしたが、やはりCD・合算シングルではKing&Princeに敗れている。毎週のようにジャニーズ・AKBが闊歩するCDランキングで、首位を獲得するのは極めて困難なのだ。

空前絶後の鬼滅ヒットがすさまじい売り上げを呼び起こすか!

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もはや、国民的アニメと言っても差し支えないほどの社会現象となった『鬼滅の刃』。先日放送された再放送では元が深夜アニメだったとは信じられないほどの高視聴率を記録。原作漫画も総額1億部をこえる、前人未到の大ヒットとなり、そして極めつけは主題歌の「紅蓮華」。令和初のミリオンヒットを成し遂げたのだ。

それに次ぐ続編「炎」は、当然のことながらすさまじい売り上げとなることを世間は大いに期待している。「紅蓮華」はCDだけでも15万枚に到達しており、すべてのチャートで、10万以上の売り上げを出すことはもはや絶対条件となっているのだろう。それほど期待は大きいのだ。

強力な新譜なしも、快挙達成に立ちふさがる思わぬ障壁

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前述のとおり、10月14日に発売される『新譜』に強力なものはいない。だが、だからといって簡単にオリコン週間1位が確定するわけではないのだ。そう、10月14日『以外』にリリースされた作品に、LiSAの大快挙挑戦に待ったをかける超強力なライバルが控えているのだ。

4冠のバクナン、紅白確実瑛人・・・デジタルシングルは強敵ラッシュ!

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LiSAの「炎」のライバルとして注目されているのは、なんと先ほど紹介した4冠記録を持つback numberだ。本日10月12日、最新ドラマ主題歌「エメラルド」を、「炎」の配信日にぶつけてきたのだ。上記の通り、前作「HAPPY BIRTHDAY」はすさまじい大ヒットとなった。今回もその時のような推移となれば、「炎」のデジタル1位を揺るがす存在となるのは想像に難くない。

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さらに映画公開日の10月16日には、今年の紅白歌合戦に最速で内定が決まった瑛人の新曲「ライナウ」がリリースされる。デジタルシングルでは中堅レベルの強さとは言え、こちらも油断はできない相手。いずれも圧倒的なヒットを残しているだけに、いくら『鬼滅の刃』でも油断はできないのである。

最強の敵は2週目ジャニーズ!5万枚を超えなければ1位はない?!

SNOWMAN

そして、6冠を阻む最大の障壁となるのが、先週リリースされた最強のジャニーズ、SnowManのシングル「KISSIN'MYLIPS/Stories」だ。今週たたき出した初動はなんと90万枚。AKB48のように初日だけで勢いは落ちるといったこともなく、1週間売れ続けてこの数字となっただけに、2週目でも十分脅威となっているのだ。

そして今回のシングルの2曲目の「Stories」は、なんと『ブラッククローバー』OP、つまりアニソンなのである。当サイトのランキングでは、SixTONESの「NAVIGATOR」と同様、ジャニーズはアニソンとは別に扱うためランクインしていないが、当たり前だがオリコンでは別だ。勝てなければ、6冠はおろかオリコンのアニメランキングの1位すら消える事になるのだ。

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SnowManの2週目がどれだけの売り上げになるかの参考になるのが、ライバルのSixTONESの「NAVIGATOR」の2週目だ。SixTONESは2週目3.2万枚を売り上げている。一方で初動は62万枚と、SnowManの2/3ほど。単純に計算すれば、SnowManの2週目は「NAVIGATOR」の約1.5倍となる約4.8万枚前後の売り上げになる可能性が高いのだ。

LiSAはこれまでのシングルの最高初動はデビューシングル「oath sign」の4.5万枚であり、そのままではまず勝ち目はない。「紅蓮華」の大ヒットの勢いで、前作の初動をはるかに超える初動、最低でも初動5万枚に届かなければ、6冠はないと言っていいだろう。

【まとめ】当サイトの予想する売上

以上のことを踏まえ、当サイトはいずれのような推移を予想した。もちろん、状況によっては大きく変動も考えられる。はたして、どのような結末が待っているのだろうか。

LiSAのシングルデイリー推移予測・前作比較

unlast 0.1万枚 1.2万枚 2.1万枚 2.4万枚 2.7万枚 2.9万枚 3.2万枚 3.4万枚
0.6万枚 2.7万枚 3.5万枚 3.9万枚 4.5万枚 5.5万枚 6.4万枚 7.0万枚

LiSAのアルバムデイリー推移予測・前作比較

Way 1.9万枚 2.8万枚 3.2万枚 3.5万枚 3.9万枚 4.2万枚 4.6万枚
NiNE 3.6万枚 4.7万枚 5.3万枚 5.7万枚 6.2万枚 6.6万枚 7.0万枚


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