その勢い、異次元!

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全てはLiSAのためのあるというのだろうか。2020/10/22付のデイリーランキングは、LiSAの「炎」が何と再びCD・配信のダブルオリコンデイリー1位に舞い戻った。

もはや異次元!2週目でオリコンダブル1位!!

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この快挙はどこまで続くのか。オリコン7冠を果たしたLiSAの勢いは、今週になっても全く衰えなかった。なんと、水曜デイリーで早くも新譜を全てごぼう抜きし、オリコンデイリー1位に返り咲いたのだ。驚くべきなのはその売り上げ。なんと月曜デイリーより300枚も高い数字をたたき出したのだ。これにより、アニメランキングではCD・配信・合算の全てで2週連続1位となることが決まった。

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それどころか、なんとオリコン週間でも2週連続3冠となる可能性が出てきた。今週の新譜で週間1位は確実か、と思われたA.B.C-Zは初日から伸びず、あっさり2日目でLiSAに首位を奪い返された。まだ1万近いリードはあるとはいえ、両者の勢いの差は歴然。このままLiSAがペースを落とさなければ、大逆転1位もあり得るのだ。

早くもオリコンV2確定の配信、史上最速の20万DL達成!

LiSAの配信デイリー推移予測・前作比較

日・週
1週目 2.1万DL 4.1万DL 6.0万DL 7.4万DL 9.6万DL 12.0万DL 14.1万DL
2週目 2.1万DL 4.5万DL 6.3万DL 7.9万DL 9.5万DL 11.7万DL 13.8万DL

さすがに6日連続の2万超えこそ途切れたが、今日も1.8万DLと異次元の推移をキープ。発売10日目で早くも累計20万DLを達成した。もちろん、アニソンとしては歴代最高のスピード記録。前回「紅蓮華」では3ヶ月かかった記録を、10倍近いスピードで達成してしまったのだ。もちろん相手になるライバルなどおらず、既に2週連続のオリコン週間1位は確定だ。

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それどころか、今週初登場した新譜のSEKAI NO OWARIはなんと2位の「紅蓮華」にすら敗れ、LiSAのデイリー1・2位独占はこれで8日連続まで伸びた。これにより、先週は僅差で達成できなかった「炎」「紅蓮華」のオリコン週間1・2位独占の可能性がさらに高まった。もし達成すれば、先週の7冠に続き、またしてもアニソン史上初の大快挙を達成することになる。

アルバムも首位返り咲きで早くも年間1位内定!

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そしてアルバム『LEO-NiNE』も、水曜デイリーでは0.4万を売り上げ、あっさりとデイリー1位に返り咲いた。ClariSのベストアルバムを抜き去り、こちらも2週連続での週間1位が早くも決定的となった。オリコンでは強力なライバルが登場したためV2の可能性はないが、アニソンではもはや敵なしである。

このデイリーにより、週間とデイリーで確定した暫定売り上げが8万枚に到達。昨日までアルバム暫定年間1位にいたFling Posseの『Fling Posse -Before The 2nd D.R.B-』の7.8万枚を抜き、LiSAがアルバム年間1位の座に躍り出た。今後強力な新譜のリリース予定はなく、LiSAも累計を伸ばしていくことから、LiSAのアルバム年間1位が早くも決定的となった。

高すぎた社会現象の壁、2位以下確定の虹ヶ咲は意地見せれるか?

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一方、今週せめてCDでは1位を狙っていた虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の「虹色Passions!」だったが、今日は0.3万枚を売り上げようやくオリコンデイリーTOP3入りを果たした。だが、LiSAが虹ヶ咲のはるか上を行くオリコンデイリー1位に返り咲いたため、全てのランキングでの2位以下が決定。初日に躓くまさかの売り上げ低調も大きく響いてしまったのだが、LiSAの規格外の勢いを考えれば、どのみち勝ち目はなかったようだ。

週間1位の可能性は消えたが、うつむいている暇はない。昨日の時点でSUPER BEAVERに首位を譲っており、逆転に成功したとはいえまだ2位になれるかも不安定なのだ。さらに3位のRAISE A SUILENも虹ヶ咲との差はほとんどなく、2位争いは三つ巴の超接戦となっている。1位は無理でも2位だけは何とか取りたい。それがラブライブとしての最低限の意地を見せれるか。

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