もう誰にも止められない!

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わずか2日で、オリコンはLiSAランキングに戻った。2020/10/29付のシングルデイリーランキングは、新譜をものともせずあっさりとLiSAのダブル1位に戻した。

LiSA完全3連覇濃厚!早くも先週と全く同じ独走体制に!


もはやLiSAに敵はいないのか。新譜の登場で一時的に首位から離れたLiSAだったが、わずか1日で首位に返り咲いた。昨日デイリー1位だったSUPER JUNIOR-K.R.Y.は予想通り急落し首位争いから早々に脱落。一瞬にしてCDシングルオリコン週間3連覇が確定した。

強力な新譜が全くいないという幸運が史上初の快挙に導いた。異次元の強さを誇る配信だけでなく、CDが先に3連覇を決めたことは、この『鬼滅』ブームがいかにすさまじいものであるかを物語っているのだ。

『TOP3独占報道』で初めて配信2位が入れ替わる!

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完全に上位が固定されている配信で初めて動きがあった。これまで6日連続でオリコンデイリー3位だった「竈門炭治郎のうた」が、0.6万DLを売り上げ初の2位に浮上。映画公開後初めて「紅蓮華」を超えたのだ。これにより、LiSAのデジタルシングルデイリー連続1・2位独占は14日でストップ。新譜ではなく、『鬼滅』自らが止めるという予想外の結果となった。


この急上昇の理由となったのが、先月達成した『オリコン週間TOP3独占』の報道だ。昨日の朝、ワイドショーでこの快挙が幾度となく報道。「炎」「紅蓮華」はもちろんのこと、「竈門炭治郎のうた」が最も長い尺で報じられたのだ。これにより、多くの人に再び「竈門炭治郎のうた」が焼き付き、ダウンロード殺到につながったのだ。

アルバムでは刀剣下しアニメV3決定!

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一方、アルバムランキングでも、『LEO-NiNE』が0.2万枚を売り上げ即座にオリコンデイリーTOP3に返り咲きた。新譜の『刀剣乱舞』など全く相手にせず、早くも自身7年ぶりとなる3週連続週間1位が決まった。

「炎」のすさまじい推移だけでも異次元だというのに、アルバムでもLiSAの強さは異次元だ。こちらはさすがに強力な一般歌手が揃っているためオリコンでの週間1位はないが、もはや並大抵のアニソンでは太刀打ちすることすらできない状況。早くもV4へ向け、その視界は良好だ。

明日一般歌手反撃開始、LiSAは逃げ切れるか?!

ARASHI Party Starters

LiSA VS 嵐 オリコン週間1位争い

日・週
発売前 4.5万DL 5.4万DL 5.9万DL
LiSA 1.3万DL 2.7万DL 4.2万DL 5.3万DL 6.3万DL 7.7万DL 9.0万DL

ただ、この圧倒的な連続デイリー1位は間もなくいったん打ち止めとなる。明日、嵐の新曲「Party Starters」が配信リリースされるからだ。初日4万以上と驚異的な売り上げをたたき出すため、LiSAの連続デイリー1位は明日の15日連続1位までとなる。

さらに同日には、King Gnuが担当するドラマ主題歌「三文小説」も先行配信される。ここまで沈黙していた一般アーティストが次々と資格を送り込む今週。これまで3週間にわたりLiSAに配信チャートを完全制圧されている中で、遂に反撃の狼煙を上げることになるそうだ。

LiSAhonooe

ただそれでも、予測上ではLiSAの3週連続週間1位となる見込みだ。既にリードは4万DLを超えており、明日の木曜デイリーで5万DLを超えることは確実だ。いくら嵐が初日5万近く売れるとはいえ、これだけリードを保っていれば逆転の可能性はほとんどない。予想通りに進み、一般の猛攻から逃げ切れるだろうか。

バンドリ意地を見せた!ごぼう抜きで2位浮上!

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今週もLiSA一色に染まるランキングだが、他のアニソンも意地を見せた。昨日まさかの5位スタートとなったAfterglowの「Sasanqua」が、0.2万枚を売り上げオリコンデイリー2位に急浮上したのだ。オリコンでは9位から2位へと、なんと7ランクアップものごぼう抜きをしたことになる。

初日はあり得ない低さに終わり、バンドリ全体にまで不穏な空気が漂っていた昨日のデイリーを完全に払しょくした。LiSAの無双で週間1位の可能性はないが、せめて新譜トップになれるか、明日からが本当の戦いだ。

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