2020年を代表する音楽!

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2020/11/15付のデイリーランキングが発表され、3チャート全てでLiSAがデイリー1位を獲得した。

LiSA、圧倒的な強さでチャート制圧!



週末のLiSAは、まさに無敵た。土曜デイリーでは、CDシングルで0.3万枚、デジタルシングルで1.0万DLを売り上げ1位をキープ。アルバムでも1位となり、3チャート全てでLiSAが再び1位となった。映画の盛り上がりに呼応するようにその売り上げは前日の1.5倍と、他の追従を許さない強さを誇っている。

この圧倒的な売り上げの原動力となったのが、この土曜から始まった入場特典の配布だ。これによりもう映画を見終わったファンも再び劇場に戻り、リピーターが続出する形となった。リピーターが増えるということはそれにつられて新規のファンも増えるもの。それが即座に配信やCD売り上げにも反映され、急上昇につながったのだ。

菅田も驚異的粘りで追走!来週は激しい首位争いか?

デジタルシングル・オリコンデイリー推移

日・週
菅田 発売前 0.9万DL 1.5万DL 1.9万DL 2.2万DL 2.8万DL 3.4万DL
LiSA 0.9万DL 1.9万DL 2.7万DL 3.5万DL 4.2万DL 5.2万DL 6.1万DL

LiSAが圧倒的な推移を披露する中、その真後ろでもすさまじい粘りを見せる存在がいた。菅田将暉の「虹」だ。既にLiSAに追いつく可能性はなく週間2位が確定しているとはいえ、なんと土曜デイリーは0.7万DLまで急上昇。前日からの上昇数だけならLiSAを超えているという猛烈なペースアップを見せたのだ。

恐ろしいのは、まだ映画公開は来週という事実。つまり、映画公開後はこれをはるかに超える粘りを見せる可能性が高いのだ。LiSAとの差はじわりじわりと縮まっており、週間のDL数合計がリセットされる来週は、菅田がLiSAを破る可能性が高くなってきた。連続オリコン1位を守りたいLiSAにとって、最大の正念場が来週訪れることになりそうだ。

LiSA VS 斉藤朱夏!首位決定戦は明日決着!

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一方、アルバムでもLiSAの『LEO-NiNE』がデイリー1位に返り咲き、猛烈な勢いで週間1位に迫っている。斉藤朱夏の『SUNFLOWER』との差は配信も含めれば差はそこまで大きくない。明日の粘り次第では、逆転する可能性も十分にありそうだ。

初の1位か、5連覇か。勝利の女神はどちらに微笑むのだろうか。決着は明日の最終日曜デイリーでつく可能性が高いが、週間のデジタル分加算までもつれ込む可能性もありそうだ。

明日紅白出場者発表の可能性、売り上げへの影響は?!

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今週は後半から、次々と第71回紅白歌合戦の内定報道が相次いで発表され、間もなく正式な発表がされることは時期的にも間違いない状況だ。なんと明日にも、正式発表される可能性が高まってきている。ここ2年間が11月14日に固定されていたが、紅白の発表はテレビでの報道を考慮して、月曜日から木曜日にしか発表できない決まりがあるため、今年の11月14日は土曜日でだったことから発表がなかった。

そのため、11月14日から数えて最初の月曜日である明日、正式発表の場が持たれる可能性が高いのだ。もちろんLiSAは内定しているため出場は確実だが、話題の『鬼滅の刃』ということで繰り返し報道がなされる可能性が高い。そのため、来週前半の売り上げは紅白効果で大きく動く可能性が高そうだ。

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