これが、伝説(レジェンド)。

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2021/02/15付のシングルデイリーランキングは、信じられない結果となった。なんと1位になったのは、水樹奈々のデビューシングル「想い」。20年前のシングルが、突如としてデイリー1位となったのだ。

これぞレジェンド!水樹デビューシングルが20年目で初1位!



この結果を予想できたものはどれだけいただろうか。ライバル不在の中寿嶺二がこのままデイリー完封で終わるか思われた今週、それを阻止したのはなんと水樹奈々だった。それだけでなく、ランクインしたのは新曲ではなく、なんとデビューシングルの「想い」。0.4万枚を売り上げ、発売20年目にして初のデイリー1位を獲得することとなった。

「想い」は、2001年に水樹奈々のデビューシングルとして発売された記念すべき楽曲。今の水樹の売り上げからは信じられないことだが、なんと当時は全く知名度がなかったためランクインすることができなかった。初めてランクインしたのは紅白に出た後と、評価されるまでにかなりの年数がかかったのである。そのため、売り上げ枚数はわずか500枚と水樹奈々としては信じられないほど低くなっているのだ。

正体は記念レコード!CDの数倍の売り上げを記録!



そんな曲がなぜ突如としてこのような売り上げをたたき出したのか。その正体は、デビュー20周年を記念してレコード盤がリリースされたことだった。そのため、当時のCDを知らず後からファンになった多くのファンが買ったことで、CDの8倍という信じられない売り上げとなったのだ。

CDすら斜陽なる現代、レコードはさらに古い時代のものなのだが、逆にその古さを逆手に取り年々人気が高まっている。特にアニソンは多くのレコードが後から発売されておりその需要はかなり高い。もはや音楽媒体というよりも、グッズとしての側面が強くなっているのだ。

激闘決着!果南が奇跡の逆転週間1位決定!

かなん

一方アルバムランキングでは、激しい激闘についに決着がついた。TWO-MIXが1位となりまさかの初日2位から、水曜デイリー以降は1位をキープしていた松浦果南の『さかなかなんだか?』。日曜デイリーも首位を守り、大逆転での週間1位を決めた。

粘りが生んだ逆転劇だった。初日を落とし、それ以降は絶対に負けられない状況の中、完全にチャートの流れをつかんだ。この逆転劇は、まさに昨年12月のAqoursと同じである。この粘りこそが、『ラブライブ!サンシャイン!!』の持つ本当の強さといえそうだ。

TWO-MIX最後は力尽きるも大健闘の2位!

TM


週間1位となれば20年ぶりの大快挙だったTWO-MIXのベストアルバム『TWO-MIX 25th Anniversary ALL TIME BEST』。初日1位の勢いのまま駆け抜けると思われたが、松浦果南の執念の粘りでリードを覆され、最後は日曜デイリーで急落し力尽きた。まさに全身全霊をかけて挑んだ激闘の結果は2位となった。

だが、この2位は敗北の2位などではないだろう。TWO-MIXが首位争いをするほどの売り上げになると予想できたものはほとんどいなかったからだ。今回は2位となったが、その力はまさにレジェンドにふさわしい堂々たるものだ。水樹奈々、TWO-MIXと、レジェンドの活躍が目立った今週。彼女たちが築いた礎があったからこそ、今のアニソンシーンは存在しているのだ。

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