これが、絶対王者。

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2021/03/24付のデイリーランキングが発表され、『ヒプノシスマイク』が異次元のロケットスタートを決めた。

ヒプマイ衝撃の初日5.6万枚――誰も敵わない独走劇!


ヒプノシスマイクのデイリー推移予測・前作比較

名古新宿 4.3万枚 5.8万枚 6.6万枚 7.1万枚 7.8万枚 8.2万枚 8.4万枚
渋谷横浜 5.6万枚 7.4万枚 8.5万枚 9.1万枚 9.7万枚 10.1万枚 10.5万枚

その数字が出た瞬間、誰もが目を疑った。なんと、初日枚数は5.6万枚。事前予測値の4.6万枚ですらとてつもない数字なのだが、それを1万も上回るという信じられない超ロケットスタートを決めたのだ。2位との売り上げ差はなんと5倍以上。もはや対抗馬すらいない完全独走態勢で、史上初の4作連続オリコン週間1位が早々に確定した。

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この異次元の成績により、とてつもない記録も生まれた。これまでキャラ名義のデイリー初日枚数は、放課後ティータイムの『放課後ティータイムII』が記録した5.5万枚が最高記録だったが、なんとそれを超えてしまったのだ。

ヒプマイは2019年に『Enter the Hypnosis Microphone』で初日8万枚というとてつもない初日枚数を出しているが、このアルバムの名義は「Various Artists」であり、単一のキャラ名義ではなかった。ちゃんとした名義があるアルバムとしては、正真正銘初の記録更新ということになったのだ。

初動10万越え確実か、年間1位争いに影響も?!

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この結果により、初動売り上げは目標の9万枚などはるかに超え、10万枚を超えることが確実になった。前作と全く同じペースで売れれば、その売り上げは10万から11万の間に収まる予測となっている。 br />
この結果により、年間1位争いにも大きな影響が及ぶ可能性も出てきた。首位に立った宇多田ヒカルを追いかけるのはそう簡単なことではないが、夏以降にリリースが予定されている決勝アルバムは、今回の勢いを超えることが予想されている。宇多田を破る可能性は決してゼロではないのだ。

シングル対決はYOASOBIが初日を制す!

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一方シングルランキングでは、YOASOBIの「怪物/優しい彗星」が1.4万枚を売り上げ、初のデイリー1位となった。収録シングルはどちらも配信でオリコン週間1位を獲得しているが、CDデモのその強さは存分に発揮されたのだ。もちろん配信分も強いため、来週のシングル1位は早くも決定的になったといえるだろう。

元々は配信オンリーだったYOASOBIにとって、CDシングルのリリースは今回が初となる。一般的に超配信型のアーティストはCDでは売れないというジンクスがあるが、これだけ売れていれば十分だろう。もはやにわかファンだけではない、確かな固定ファンを付けていることの証明と言えそうだ。

カミュも3000差で追走、CDでの首位争いは混戦へ!

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合算での1位は決定したが、CDシングルではまだ首位の行方は混戦模様だ。2位につけたカミュの「ALL MY MISSION」が、3000枚差で追走しているからだ。YOASOBIはファンクラブ盤が一括加算されているとされるため、明日の水曜デイリーでは大きくペースを落とす可能性があり、その隙に粘ることができれば、まだCDでの1位の可能性は残されているのだ。

ここまで、3人中2人でCD週間1位を達成しているうたプリ。最後も1位で〆られるか、逆転1位のためには明日の首位浮上が必須条件だ。

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