これが、テレビの力!

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2021/03/26付のデジタルシングルデイリーランキングは、『アニソンバトル』の放送効果が吹き荒れるすさまじいデイリーとなった。

恐るべき反響!!番組ランクイン曲が大量ランクイン!

デイリー上位のアニソンバトルBEST20ランクイン曲一覧

楽曲歌手番組での順位
2 廻廻奇譚 Eve 最新5位
3 怪物 YOASOBI 最新8位
4 LiSA 最新1位
5 菅田将暉 最新3位
7 優しい彗星 YOASOBI 最新18位
9 竈門炭治郎のうた 椎名豪×中川奈美 最新9位

今回も恐るべき反響が生み出された。木曜デイリーは、TOP10のうち6曲が『アニソンバトルBEST20』のランクイン曲が占められた。今回は前回のような投票ではなく、1月時点の売り上げランキングを基に製作されたため、2か月間売れ続けていた配信でのヒット曲が、そのままダイレクトに反映される形となったのだ。

ただ単に配信で強い曲が売れただけ、とも見えるランキングだが、この2ヶ月の間に登場した新たなブームでヒット曲の入れわかり、前回の雪辱を果たし1位となったLiSAを含め、ほとんどがすでにデイリー下位が当たり前になっていた。事実、昨日のデイリーでこれらのほとんどは新譜の大量登場で圏外に沈んでいたのだ。

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これらの楽曲がデイリーTOP5に入るのは実に1ヶ月ぶりということを考えると、いかに放送効果がすさまじかったことを物語っている。極めつけは「竈門炭治郎のうた」であり、なんと紅白直後の3ヶ月ぶりのデイリーランクインとなったのだ。

オーイシ歌唱の『呪術』が最も売り上げを伸ばす!


その中でも最も高い放送効果となったのが、Eveの「廻廻奇譚」だった。なんと0.3万DLを売り上げ、オリコンデイリーTOP3にランクインしてしまったのだ。既にデイリー圏外も珍しくない位置が多くなっていることを考えると、このジャンプアップはいかにすさまじいことであるかは明白だ。

現在進行形で大ヒットとなっている『呪術廻戦』の主題歌ということで、他の楽曲よりも長い時間をかけて紹介され、さらにゲストのオーイシマサヨシが熱唱したことが決め手となった。一方でLiSAの「炎」はスタジオで披露はされず、インタビューと過去のライブ映像が流れるのみだった。カラオケ番組で本人が歌うより、別の人が歌ったほうが反響が出るため、ここがこの差につながったのだろう。

それでも宇多田は強かった!反撃蹴散らしV3決定!

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この圧倒的な放送効果による急上昇祭りの中でも、宇多田ヒカルは強かった。Eveの急上昇をわずかな差で抑えきり、今日も首位を守ったのだ。もはや他のアニソンでは太刀打ちすることすらできない圧倒的な勢い。これにより、配信ランキングでの3週連続1位が決定した。

ヒプノ異次元!初動10万へカウントダウン開始!

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ヒプノシスマイクのデイリー推移予測・前作比較

名古新宿 4.3万枚 5.8万枚 6.6万枚 7.1万枚 7.8万枚 8.2万枚 8.4万枚
渋谷横浜 5.6万枚 7.4万枚 8.3万枚 8.9万枚 9.5万枚 9.9万枚 10.2万枚

3日目のもヒプマイの勢いは止まらない。木曜デイリーも0.9万枚を売り上げ、3日連続でオリコンデイリー1位を守った。これにより、前作『Bad Ass Temple VS 麻天狼』の初動を前半戦だけで抜きさった。

もはや目標は初動10万に届くかどうかだけになった。一方でかなり初日に寄っている状態になっていることは否めず、CD単体での初動10万の可能性は若干低くなっている。はたして週間勝負となるのか、CDだけで到達か、後半戦の推移に期待したい。

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