これが、絶対女王!

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2021年度の上半期アニソンシングルランキングが発表され、LiSAが配信に続き総合部門も制した。LiSAの上半期1位は、これで2年連続となった。

薄氷の勝利!LiSAが超接戦制し合算上半期も制覇!



2021年度の上半期アニソンシングルランキングが発表され、LiSAの「炎」が17.7万枚を売り上げ、配信に続いて合算でも2年連続の上半期1位をつかんだ。上半期の2連覇は史上初の大快挙。まさに『鬼滅の刃』は、21世紀を代表する最強のアニメへと昇華した。

最大のライバルYOASOBIを振り切った!

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一方で、映画と2期の隙間というタイミングからか、紅白以降はYOASOBIに勢いを上回れていたLiSA。配信でも数万DL差とかなりの僅差となっていたが、合算ではさらに顕著。なんと差はわずか2000枚差しかない薄氷の勝利だったのだ。YOASOBIは合算では「怪物/優しい彗星」となり、「怪物」「優しい彗星」の配信それぞれが合算して集計される。単純にA面クラスが2曲ある分、合算ランキングではYOASOBIが非常に有利なのだ。

「炎」1曲しか集計されず不利なLiSAだったが、『鬼滅の刃』の圧倒的な人気で接戦を制した。上半期集計終了からはや2週間、既に暫定年間ランキングではYOASOBIに年間首位を明け渡しているものと思われる。とはいえ、抜かれるギリギリ直前で逃げ切り、節目の上半期を制しすることができたその強さは言うまでもなく本物である。

昨年1位「紅蓮華」も上半期8位にランクイン!

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強かったのは「炎」だけではなかった。昨年上半期を制した「紅蓮華」も、大きくペースは落ち着いたとはいえ、それでも上半期8位にランクインした。既に2年以上の超ロングヒットとなっているまさに『鬼滅』を象徴する曲。この曲が売れるのは当然なのだ。

【キャラ名義部門】ナナニジ、CDの強さで合算も制す!


キャラ名義部門では、22/7の「僕が持ってるものなら」が8.0万枚を売り上げ、初の上半期1位となった。配信ではウマ娘が圧倒的な強さを誇っていたがCDはそこまで伸びず、CDだけで7.9万枚という圧倒的アドバンテージを持つナナニジが激闘を制する形となった。

ただ、2位のうたプリとは1万枚差。うたプリはまだリリースされたばかりであり、その差はすさまじいペースで縮まってきている。年間でも1位を掴めるか、まだまだ戦いは始まったばかりだ。

【声優部門】まさにレジェンド!林原めぐみが史上最高齢上半期1位!

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一方、声優部門では、レジェンドがすさまじい大快挙を打ち立てた。90年代にTWO-MIXと共に声優アーティストというジャンルを生み出したレジェンド・林原めぐみの「Soul salvation」が1.2万枚を売り上げ、上半期1位をつかんだのだ。林原の声優部門上半期1位は、2002年の「Northern lights」以来、なんと19年ぶりとなった。

時代が大きく変わった今、その売り上げは10万を連発していた全盛期には程遠い。だが、コロナショックでほとんどの声優が1万枚すら超えられない中、50歳を超えたレジェンド声優がつかんだ上半期1位。これが、水樹奈々に世代交代するまで声優女王として君臨していた林原の、色褪せない圧倒的な人気なのだ。

2021年度アニソン上半期シングルTOP10一覧!

タイトル アーティスト 上半期売上
1 LiSA 17.7万枚
2 怪物/優しい彗星 YOASOBI 17.2万枚
3 廻廻奇譚 Eve 8.6万枚
4 Universe Official髭男dism 8.2万枚
5 菅田将暉 8.1万枚
6 僕が持ってるものなら 22/7 8.0万枚
7 One Last Kiss 宇多田ヒカル 7.8万DL
8 紅蓮華 LiSA 7.4万枚
9 STAR WISH/QUARTET CROWN
/ENDLESS SCORE
ST☆RISH
/QUARTET NIGHT
/HE★VENS
7.0万枚
10 オモイノカケラ Switch 5.9万枚


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