そのチカラ、スキなし!

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2021/08/03付の週間シングルランキングが発表され、Guilty Kissが週間1位を獲得した。

【アルバム】ギルキス最強!別格の初動2万で圧倒1位!



圧倒的な人気を誇るユニット王者の力を存分と見せつけた。アルバムランキングでは、Guilty Kissの『Shooting Star Warrior』が2.2万枚を売り上げ、アルバム初の週間1位を獲得した。これでシングルに続いて、アルバムでも週間1位をつかんだ。

さらに2位にも高海千歌の『THE STORY OF FEATHER』が0.6万枚でランクインし、ラブライブシリーズ初のアルバム週間1・2位独占を果たした。これまでシングルでは何度もあるワンツーだが、アルバムが同じ週に2枚以上出ることはほとんどないため、これが10年目にして初の快挙となった。

王者の証明、初動だけでユニットトップに!

ギルキスのデイリー推移予測・前作比較

シャロン 0.5万枚 0.8万枚 0.9万枚 1.0万枚 1.2万枚 1.3万枚 1.3万枚
ギルキス 1.1万枚 1.4万枚 1.6万枚 1.7万枚 1.9万枚 2.0万枚 2.1万枚

初動2万枚。これまでシャロン、アゼリアが1ヶ月以上かけて積み上げていた累計を一瞬で抜き去ってしまった。最後にリリースされる好条件とはいえ、やはり人気は別格。1stシングルから全てでユニットトップを守りつつづける王者の風格を感じさせられる圧倒的な結果となっている。

目標であった初動2万枚もCDだけで達成し、週間で加算されたデジタル成分も追随を許さない圧倒的なものであった。もはや周りにライバルはない。累計でも今年のラブライブアルバムのナンバー1となりそうだ。

【シングル】愛美、自ら所属のアイマスから逃げ切り金星!

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シングルランキングでは、愛美の「カザニア」が0.9万枚を売り上げ、初の週間1位を獲得した。デビューから8年、これまで首位争いにすら絡めていなかった愛美がついにシングルの頂点に立った。それだけでなく、シングルランキングでは今年初の女性声優の週間1位となっている。

一方で、売り上げは再デビューシングルと銘打たれた前作を下回った。再デビューとはいえ、バンドリから愛美を知ったファンにとっては前作がデビューシングル扱いとなったようで、アニメタイアップ以上にお祝い効果が強いことが証明されることになった。

自らも声優として参加、『ミリオンライブ』との首位争いを制す!

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一方、愛美もジュリア役で参加する765 MILLION ALLSTARSの「Harmony 4 You」が、最後まで激しい首位争いを繰り広げた。序盤の劣勢から終盤は1位を連発し、大逆転で4年ぶりの週間1位を狙ったが、序盤の大差は覆せず2位に終わった。

愛美と言えばバンドリのイメージが非常に強いが、『ミリオンライブ』でも唯一のオリコン週間1位獲得と存在感を示していた。そんな自らの所属する『ミリオンライブ』を個人技で破った愛美。この意味は、ただの1位だけに留まらないだろう。

【DLシングル】細田守の夏!無敵の週間V3!

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細田守の勢いを止められるものはいないのか。デジタルシングルランキングでは、millennium parade×Belleの「U」が1.7万DLを売り上げ、3週連続でオリコン週間1位を獲得した。売上こそ先週の半分だが、強い新譜が全くなかったためそのままオリコン1位を守り切った。

もはや完全に『竜そば』の独壇場となった配信ランキング。Official髭男dismがTOP5独占を阻止する孤軍奮闘を見せてはいるが、その牙城を崩すものはそう簡単には現れない。果たしてこの長期政権はいつまで続くのか。このまま夏休みを完全に支配しそうだ。

【今週のラブライブ!】Liella!、2週目の粘りは虹ヶ咲以上に!

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初週は不本意な結果に終わったLiella!の「START!! True dreams」。それでもただでは終わらなかった。2週目は粘って0.35万枚。虹ヶ咲のOPの2週目をわずかに上回る粘りを見せたのだ。初動が低かったため、先週から4分の1をキープする近年のラブライブではめったに見ないような粘りとなった。

来週は、ED「未来は風のように」が発売され、その連動特典により非常に高い粘りを見せることが予測される。このまま粘り続けることができれば、一気に累計2万枚にも近い将来到達することができるだろう。

来週の注目新譜はFIVE STARS!!!!!

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2021/08/10付のシングルランキングで首位を狙うのは、FIVE STARS!!!!!の「VOY@GER」だ。昨年、禁断の5作品全員集合で衝撃の初動4万枚を叩き出した伝説のグループが、再びシングルランキングに登場する。前作はナナニジに敗れ週間1位を取れずに終わったくやしさがあり、今度こそ悲願の初1位を狙う。はたして、どれだけの数字を今回も出すのか。デイリーに注目だ。

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