これが、土曜日!

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2022/06/12付のアルバムデイリーランキングが発表され、小原鞠莉の『THE STORY OF FEATHER』が0.2万枚を売り上げ、2作連続の1位スタートを決めた。

『史上最悪条件』鞠莉、奇跡の週間1位なるか?!



誕生日の曜日のめぐりが悪く、メンバーの大多数が週末リリースと集計上不利な条件を強いられているAqoursソロアルバム。特に去年の鞠莉や2周目の2年生は、『日曜日が発売日』という、もはや1位獲得は困難なほどの悪条件に見舞われた。だが、今年の鞠莉は、そんな最悪の条件をさらに超える、『史上最悪条件』に直面した。

今年の誕生日は月曜日、よってフラゲ日は前の週となる。本来であればフル集計される売り上げの大多数が、前の週にずれてしまうのだ。日曜リリースの場合は流通の関係でフラゲ日が金曜となり3日間の集計となるが、月曜発売だと超フラゲ込みでもたったの2日間で、勝負しなければならないのだ。

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しかし、その最悪な状況でもラブライブは強かった。むしろ、最も得意とする土曜スタートとなったため、ラブライブが誇る土曜の強さと重なり、初日売上は昨年を超えてきた。そして明日の売り上げ次第では、なんと週間1位獲得の可能性も出てきたのである。

艦これとの差はわずか400枚、明日次第で可能性あり!

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現在、アルバムランキングの週間暫定トップとなっているのは昨日・おとといと2日連続でオリコンデイリーTOP3入りを果たしていた『艦隊これくしょん -艦これ- Original Sound Track VII 夕』だ。ところが、土曜デイリーは一気に圏外寸前まで急落。累計は昨日からほとんど伸びていないと見られ、鞠莉との差は500枚もないのだ。

明日の日曜デイリーで、鞠莉が0.1万枚以上の売り上げを出し、かつ艦これが浮上しなければ、鞠莉がわずか2日で大逆転週間1位を掴むことになる。奇しくも、前作も圧倒的不利な状況から、首位を独走していた山下大輝を大逆転しての1位だった。2年連続の奇跡なるか、明日のデイリーに全てを賭ける。

シングルでもA・ZU・NAがついにTOP3入り!

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一方、シングルランキングでは、A・ZU・NAの「Infinity!Our wings!!」が0.1万枚を売り上げ、5日目にしてついにオリコンデイリーTOP3入りを果たした。強力なライバルが多く中々上位にたどり着けない苦しい展開が続いたが、そこを耐え続けて得意に土曜日で一気に抜け出した。

これにより、A・ZU・NAも週間1位獲得の可能性が非常に高くなった。Adoが2万DLレベルのヒットとなりすさまじい勢いで追いすがってはいるものの、配信の割合が40%と不利な合算ではさすがに追いつくにまでには至らないとみられる。3ユニット全てが1位となる、最高の結果で締めくくりそうだ。

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