これが、マクロスの伝説!

2023/05/23付の週間アルバムランキングが発表され、ワルキューレが5作連続の週間1位を獲得した。
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【アルバム】ワルキューレ、最後のアルバムも1位で完走!
最強の歌姫たちは、最後まで最強のトップアイドルだった。アルバムランキングでは、ワルキューレの『Absolute LIVE!!!!!』が1.8万枚を売り上げ、5作連続の週間1位を獲得した。これまですべてのアルバムで週間1位を獲得してきた絶対女王が、最後のアルバムで有終の美を飾った。
今回のアルバムは、これまでのアルバムは異なりライブCD。ライブ音源をまとめたアルバムは基本的に売れにくいため、ワルキューレのアルバムとしては最も低い初動となった。だが、ライブCDとしては2万枚に迫る売上は破格の高さ。ライブでほとんどの楽曲を網羅しており、実質的にベストアルバムとしての要素もあったのが売り上げにつながったのだろう。
来月で活動終了、マクロス完全新作の行方は?
そしてワルキューレは、来月に開催される追加公演をもって、7年に渡った活動に終止符を打つ。そうなれば気になってくるのは、『マクロスΔ』に次ぐ完全新作が発表されるかどうかという話題だろう。ワルキューレの活動を終わらせるのは、次の世代へ道を譲ることに他ならないからだ。
『F』放送から『Δ』放送までは8年がかかっており、来年の2024年で『Δ』放送から8年目を迎えることから、来年マクロスの完全新作が出る可能性は非常に高いといえる。はたしてマクロスシリーズの行方はどうなるのか。今後にも注目したい。
【シングル】椎名林檎強し!シングルランキング完全制覇!

シングルランキングでは、millennium parade×椎名林檎の「W●RK」が1.3万枚を売り上げ、週間1位を獲得した。millennium paradeとしては「U」以来2作ぶり、椎名林檎にとっては初の週間1位となった。
最強の春アニメ配信1位第1号として鮮烈なスタートを切った『地獄楽』。その強さはCDでも本物であった。先の配信週間1位と合わせ、これですべてのランキングで首位を獲得。YOASOBIやマンウィズに大きくリードを許しているとはいえ、最強の春アニメの一角であることを見事に証明したのだ。
【DLシングル】ジャニーズに完敗も、アニソンでは無敵のアイドル!

デジタルシングルランキングでは、YOASOBIの「アイドル」が2.7万DLを売り上げ、5週連続の1位を獲得した。ジャニーズの登場によりオリコンでは週間1位を逃したが、それでもアニソンというくくりではまさに敵なし。デイリーでもすべてのデイリーで首位を守る完封となった。
累計は19万DLに達し、来週での20万到達が確実となった。今年ナンバーワンヒットとして独走態勢に揺らぎはない。まだまだ今年は半年あり、どこまで伸ばすかにも注目だ。
【今週のラブライブ!】Liella!まさか・・・失った信頼を取り戻す術は

これが、厳しい現実である。今週、週間1位の有力候補に挙がっていたLiella!の「MIRACLE NEW STORY」だったが、その売り上げはまさかの1.0万枚。1万枚に届くのがやっという有様で、椎名林檎に競り負け、安泰と思われたCD週間1位すら逃した。
ついに、チケットという魔力すら通用しなくなってしまった。3rdライブチケットが付属した前作は2万枚を超えており、いくら椎名林檎が絶好調だったとはいえ相手にもならないはずだった。だが、それに続く4thライブ、しかもその千秋楽と最も注目されるライブでさえ、1万枚ギリギリしか売れなかったのである。
アニメの失敗でLiella!自体の人気にも悪影響、ライブでも有効打にならず

全ての元凶は、アニメ2期の失敗だろう。アニメ、特に最終回は多くのファンを失望させ、その影響はLiella!のライブにもダイレクトにダメージを与えた。これまで完売御礼だったライブで、空席が目立ち始めたのである。これまでは今回のようなチケットCDを買わなければライブに行くことすら叶わなかったが、今は当日券で簡単に行けるようになってしまったのだ。
これにより、これまでのラブライブのように何枚もCDを買って、必死にチケットを確保する必要は薄れてしまった。これがチケット付CDの売り上げの激減の最大の原因となっている。もはや、チケット頼みでは売れない。それほどLiella!の魅力はくすんでしまっているのである。

もはや、今のLiella!を救う手立てはほぼないに等しい。このままでは人気は落ち続けていく一方だ。だからこそ、逆転の一手はアニメで信頼を取り戻すしかない。3期では、ファンから文句が出ないほど、完璧な出来にならなければならないのだ。それが、今のラブライブを復活させられる唯一の手段である。
【デイリー速報】ぼざろ伝説第2章!結束バンドが1・2位独占!

2023/05/23付のデジタルシングルデイリーランキングが発表され、結束バンドの「光の中へ」が0.5万DLを売り上げ、4作連続のオリコンデイリー1位スタートを決めた。さらに、カップリングの「青い春と西の空」も2位にランクインし、3作連続でオリコンデイリー1・2位独占スタートとなった。
今回は明日発売のCDの先行配信であり、初めて月曜日にリリースされた。明日の火曜デイリーではCDも加わり、更なる売り上げアップが狙える好スタート。初動6万を連発するナナニジの牙城を崩すほどの売り上げとなるのだろうか、明日のデイリーにも注目が集まる。