これが、柱。

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2023/06/06付の週間シングルランキングが発表され、MAN WITH A MISSION×miletが週間1位を獲得した。

【シングル】令和のヒットメーカー!鬼滅圧倒的な週間1位!



誰であろうが紅白出場レベルの超特大ヒットが約束される、史上最強のアニメがここにある。シングルランキングでは、MAN WITH A MISSION×miletの「絆ノ奇跡」が8万枚を売り上げ、週間1位を獲得した。先行配信での首位に続いて、CD・合算でも首位を獲得し、地獄変に続いて鬼滅も、シングルチャート首位を総なめした。

MAN WITH A MISSIONはこれで自信が持つ無傷の連勝記録を8に更新。普段アルバムを主戦場とするmiletにとっては初のシングル制覇となった。しかし、やはり目がつくのはその売り上げ。それぞれが単独での首位獲得とは2倍以上もの大差がつく圧倒的な1位。これこそ、鬼滅という国民的アニメの力なのだ。

売上はAimerに届かずも、鬼滅人気は健在!

『鬼滅の刃』のシングルデイリー推移予測・前作比較

位:万枚
Aimer 0.7 3.2 4.4 5.1 5.5 6.1 7.0 10.4
milet 0.1 2.5 3.4 3.8 4.1 4.4 4.8 6.8

一方で売上は、Aimerが担当した「残響散歌」の10万枚と比べると8割ほどの売り上げにとどまった。オリコン年間1位になるほど大ヒットした前作と比べ、前評判はそこまでよいとはいえなかったため、僅差ではあれどそれぞれの曲の人気差が出る形となったようだ。

だがそれでも、軽々と8万もの数字を出してしまうのが『鬼滅の刃』である。今週はもはや追いかけてくるライバルすらおらず、2位とは文字通りけた違いの圧倒的な独走態勢となった。もはや、現代のアニメでこれだけの売り上げをたたき出せる作品は存在しない。大晦日の大舞台はもう、確実といってよさそうだ。

【アルバム】これぞ最強のバスケアニメ!スラダンが衝撃首位!

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『SLAM DUNK』のアルバムデイリー推移予測・前作比較

位:万枚
コリンズ 1.2 1.5 1.6 1.7 1.8 1.9 2.1万枚
サントラ 2.0 2.5 2.7 2.8 3.0 3.2 3.3万枚

アルバムランキングでは、『THE FIRST SLAM DUNK オリジナルサウンドトラック』が3.4万枚を売り上げ、初の週間1位を獲得した。興行収入140億の大ヒットを記録した伝説のバスケアニメが、一般的に売れにくいとされるサントラで圧倒的な結果を残した。

この初動は、あの『鬼滅の刃』のサントラすら凌駕する数字となり、週間1位を獲得したジャンプアニメのサントラとしては最高売り上げとなった。サントラであろうといい作品は売れる。今年もジャンプアニメが、アニソンシーンの中心となっていくのは間違いないだろう。

【DLシングル】鬼滅のシングル完全制覇をYOASOBIが阻止!

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鬼滅フィーバーに沸いた今週のシングルチャートだが、唯一鬼滅が首位を取れなかったのがデジタルシングルランキングだ。YOASOBIの「アイドル」が鬼滅を完全に封じ込め、鬼滅のシングル制覇を阻止した。これで2週連続でオリコン週間1位をキープ。配信では敵なしの情勢が続いている。

鬼滅は配信でも強いのだが、それをはるかに超えるYOASOBIの強さ。その二大アニソンが今年の音楽シーンをけん引している。その首位の座が奪われる日はまだまだ遠く先の未来となりそうだ。

【今週のラブライブ!】Liella!、ようやく本領発揮?!

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思ったような結果が出せていないLiella!だが、ここで大きな動きがあった。3週目の「MIRACLE NEW STORY」が、なんと0.2万枚と先週から売り上げが回復したのである。初週に発生した品切れがようやく解消し、その再出荷が行われたのだ。

CDが1万程度でもこのような品切れが起こるとは一見して考えにくいが、これはランティスの企業体質によるところが大きい。それでも、しっかりと累計で伸ばすことができるのは需要がある証拠。粘ることができるということが、ラブライブの強みなのだ。

来週の注目新譜は25時、ナイトコードで。!

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2023/06/13付のシングルランキングで首位を狙うのは、25時、ナイトコードで。の「ノマド/バグ」だ。プロセカのエースとして圧倒的な成績を残し続けながら、運に恵まれず首位から遠ざかっている。3作ぶりの首位獲得なるか、明日のデイリーは注目だ。

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