これが、新しいコンテンツの形!

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2023/11/14付の週間シングルランキングが発表され、葛葉が週間1位を獲得した。

【シングル】これが最強Vtuber!葛葉、2位にクアトラブルスコアの圧勝1位!



昨今の時代の変化を象徴するような週となった。シングルランキングでは、葛葉の「Black Crack」が2.5万枚を売り上げ、初の週間1位を獲得した。VTuberがアニソンランキングで首位を獲得するのは、ランキング開始以降初の快挙となった。

現在、オタクコンテンツはVTuberが事実上のメインストリームとなっており、男女ともにすさまじい人気を持ち音楽ランキングにも頻繁に顔を出している。その中でもトップクラスの人気を誇る葛葉が初めてアニソンを歌ったことで、VTuberによる初首位に繋がったのだ。

VTuberによるアニソンは年々増加、今後も首位は劇的に増加か

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VTuberの音楽活動の盛り上がりと比例するように、VTuberがアニソンを担当するケースも年々増加。その中でランティスではVTuberの樋口楓とアーティスト契約を結び、定期的にアニソンを歌うケースも出てくるなど、その影響力は無視できないものとなってくる。

葛葉の首位獲得により、今後もにじさんじを中心に他のVTuberが続々とアニタイに名乗りを上げることは想像に難くはないだろう。それを裏付けるように、秋アニメでは葛葉だけでなく叶(にじさんじ所属)も『オーバーテイク!』主題歌を担当している。VTuberのアニソンが当たり前になる日はそう遠くない未来だろう。

【アルバム】これぞあんスタの人気!3ヶ月ぶり首位奪還!

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VTuberの台頭に、従来のキャラ名義も黙ってはいられない。アルバムランキングでは、Valkyrieの『祝福のLibrary』が1.9万枚を売り上げ、2作連続の週間1位を獲得した。Valkyrieにとっては2018年以来5年ぶりのアルバムとなるが、なんと前作と全く同じ初動売上を出してきたのだ。

今年2番目の高初動!トップクラスの人気を証明!

のデイリー推移予測・前作比較

単位:枚
Crazy:B 1.5 2.0 2.3 2.4 2.6 2.7 2.9万枚
Valkyrie 1.1 1.4 1.6 1.7 1.8 1.9 2.0万枚


5年前のアルバムとほぼ同水準の売り上げを出したことで、今年リリースされたあんスタのCDとしては二大エースのCrazy:Bに次ぐ2番手の初動となった。人気グループの多いあんスタと言えど、初動だけで2万近くを出せるグループは限られており、極めて高い数字といえる。

この売り上げをもたらしたのは、今回から復活したライブチケット応募券であることは言うまでもないだろう。すでにFC先行を経ているとはいえ、CDではこれが最速先行。FCに入っていないファンにとっては今回が初の応募タイミングとなるため、かなりの需要があったのだ。ただこれはCrazy:Bも対象ライブは違えど同じチケットCD。それでもこれだけ売れたのは、それだけValkyrieも人気があることを証明したのだ。

【DLシングル】紅白対決は今週も緑黄色社会に軍配!

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デジタルシングルランキングでは、緑黄色社会の「花になって」が1.1万DLを売り上げ、2週連続の週間1位を獲得した。昨日、二度目の紅白出場を決めた緑黄色社会は、同じく2年ぶりの紅白復帰となったYOASOBIと引き続き激しい首位争いを展開。先週はYOASOBIの猛反撃を受け500差に迫られる接戦となったが、今週は打って変わって緑黄色社会の6勝1敗。土曜デイリー以外は全て勝利し、ギリギリだった先週と比べるとかなり余裕をもっての首位防衛となった。

紅白歌合戦ではこの夏ヒットしたドラマ主題歌を歌うことが確実視されており、残念ながら「花になって」を歌う可能性はゼロだ。それでも、紅白出場の相乗効果でこちらにも注目が集まる可能性はゼロではないため、同じく紅白ブーストを受けるYOASOBIとの首位争いはますます激しいものとなっていきそうだ。

【今週のラブライブ!】ラブライブ両方とも生き残り新譜にバトンパス!

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今週、ランキングに残っているすべてのCDのチケット応募期限が切れ、それによりラブライブの連続ランクインが途切れるおそれのあった今週。だが、そんな心配は杞憂だった。なんとヨハネ、虹ヶ咲共に今週も生き残り、無事に来週のスリーズブーケへのバトンパスに成功した。

来週からは怒涛の4週連続リリースと秋のリリースラッシュが再開される。その後も年末年始を挟んで連続リースは続くため、しばらく連続ランクインが途切れる心配はなくなった。今年はあと1週のところでバトンパスに失敗し連続リリースを途切れさせた悔しい年明けとなっただけに、なんとか未来へのバトンを繋ぐことができたようだ。

来週の注目新譜はReoNa!

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2023/11/21付のシングルランキングで首位を狙うのはReoNaの「R.I.P.」だ。来週は今年『推しの子』で大ブレイクを果たした女王蜂がいるものの、タイアップ効果の差から元に戻る可能性が高く、スリーズブーケも前作実績で勝っている。接戦が予想されるものの、現時点で首位に最も近いのはReoNaだろう。はたして4作ぶりの1位となるか、デイリーに注目だ。

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