これが、最強。

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2024/01/27付のデジタルデイリーランキングが発表され、西川貴教の「FREEDOM」が0.3万DLを売り上げ、オリコンデイリー1位に浮上。『ガンダムSEED』主題歌がオリコンデイリーTOP3を独占した。

これが最強のガンダム!ガンダムSEED衝撃のTOP3独占!



これが、21世紀初頭の邦楽シーンを完全掌握した最強タイアップの力だ。デジタルシングルランキングでは、西川貴教の「FREEDOM」が0.3万DLを売り上げ、4日目にして初めてオリコンデイリー1位に浮上した。それだけでなく、EDのSee-Sawが2位、挿入歌の中島美嘉が3位にランクインし、『ガンダムSEED』主題歌がオリコンデイリーTOP3を独占した。

誰が歌おうと必ずヒットが保証される――20年前の『ガンダムSEED』放送時における謳い文句だ。平成生まれ初のオリコン1位を果たした高橋瞳を筆頭に、次々と無名の新人をオリコン上位に送りこみ続けた最強タイアップ。あれから20年たったが、その強さはいまだに健在であることを証明する衝撃のデイリーとなった。

同一作品のTOP3独占はシリーズ初!

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基本的にガンダムシリーズの主題歌は週を分けてリリースされるため、同じ週に同時リリースすることはめったにない。そのため異例の主題歌4作品同時リリースとなった今回はいかに異例の事態であるかは明白だ。それが揃って上位入りしたことで、シリーズ初のTOP3独占を成し遂げたのだ。

デジタルシングルランキングでは、同一作品の楽曲が同時ランクインしTOP3を独占することは、『鬼滅の刃』のLiSA、『ワンピース』のAdo、『天気の子』のRADWIMPSなど、大ヒットアニメ映画を筆頭に何度も前例がある。だが、担当アーティストがすべて異なるTOP3独占は史上初の大快挙。『ガンダムSEED』がまたしても、音楽チャートで伝説を残したのだ。

CDでも売り上げ倍増!映画公開効果は絶大!


快挙はこれだけにとどまらなかった。CDシングルランキングでも、西川貴教の「FREEDOM」が0.2万枚を売り上げ3日ぶりにオリコンデイリーTOP3に返り咲き、CD・配信ダブルTOP3入りを果たした。売り上げは前日の予測値から倍以上に増えたものとみられ、大幅に売り上げペースを伸ばした。

これらのランクインラッシュは全て、映画化公開されたことによる映画公開効果であることは言うまでもないだろう。映画タイアップにおいて最大の効果が発揮される日であり、明日以降の週末もすさまじい強さを見せてくれそうだ。

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