世界は、アニソンを中心に回る!

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2024年度の上半期アニソンシングルランキングが発表され、Creepy Nutsが初の上半期1位の座に輝いた。ありとあやゆるデジタルチャートを総なめとし、上半期ランキングの頂点に立った。

歴史的大ヒット!Creepy Nuts初の上半期制覇!



2024年度の上半期アニソンシングルランキングが発表され、Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」が30.0万DLを売り上げ、初のオリコン上半期1位の座を獲得した。CDを除く、配信・ストリーミング・合算の全てで頂点となり、自身初の3冠を成し遂げた。

同一アニソンのデジタル3部門独占は、昨年のYOASOBI、おととしのAimerに続いて3年連続。すべてジャンプアニメの主題歌だ。『鬼滅の刃』から始まった究極の黄金期を謳歌するジャンプアニメが、アニソンはおろか邦楽の頂点に立ち続けているのだ。

アニソンのオリコン上半期1位3チャート制覇は史上初!

2024年度オリコンシングル上半期TOP5一覧

CD デジタル ストリーミング 合算
1 Snow Man Creepy Nuts Creepy Nuts Creepy Nuts
2 Aぇ! group Number_i tuki. Snow Man
3 乃木坂46 Ado YOASOBI tuki.
4 SixTONES ヨルシカ Ado YOASOBI
5 JO1 米津玄師 Omoinotake JO1

まさに歴史的なヒットであった。オリコンランキングでの上半期1位3部門独占は、アニソン史上初の大快挙となった。昨年年間を総なめにしたYOASOBIでさえ、上半期ランキング発表時点ではまだ1位になっておらず、Aimerは2冠にとどまっていたことを考えれば、いかにすさまじいヒットであるかは明白だ。

これは、『BBBBダンス』が1月リリースと、年があけてすぐにブームを巻き起こしたことが大きい。『アイドル』は発売時点で上半期発表まで2ヶ月しかなかったため、本領を発揮できていなかったのだ。ストリーミング中心となっている現代の音楽チャートは、集計期間が長ければ長いほど有利であり、早めのヒットを引けたのが勝因と言えそうだ。

年間首位もほぼ確実の情勢、昨年王者『アイドル』越えも!?



上半期の時点で邦楽の頂点に立ったCreepy Nuts。それを抜き去るヒット曲が出てくる可能性はかなり低く、このまま年間ランキングもそのまま3冠となる可能性が高い。これから始まる夏の大型音楽番組や夏フェス、そして晩秋の紅白発表など、売り上げが伸びる要素は目白押しであり、独走態勢に入る見込みだ。

そのため、年間ランキングでは昨年のYOASOBI「アイドル」を超える売上になるかが争点となりそうだ。現時点では配信、ストリーミング共に昨年のYOASOBIを上回ってはいるが、YOASOBIの真骨頂は下半期の驚異的粘り。上半期から年間までに売り上げは3倍近くまで伸びているだけに、Creepy NutsがYOASOBIに勝つには、下半期に同じような動きができるかにかかっていると言えそうだ。

【CDシングル部門】すとぷり、わずか1週間で衝撃上半期1位!

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CDシングル部門では、すとぷりの「はじまりの物語」が22.4万枚を売り上げ、初の上半期1位を獲得した。なんと、リリースはつい先日。集計期間ではたった1週間しかない中で、それまで25週間で首位になっていたCDたちをごぼう抜きしてしまったのだ。

上半期最終週リリースでの大逆転上半期1位はアニソン史上初の快挙。これまでは2011年のB’zの2週が最短記録であり、それを1週分上回る形となった。これだけの売り上げを出せるアーティストはそうそうおらず、このまま年間ランキングでも首位を守る可能性が高い。やはりCDは本職のアイドルの独壇場なのだ。

【キャラ名義部門】ナナニジ、圧倒的な強さで上半期2連覇!

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キャラ名義部門では、22/7の「後でわかること」が4.0万枚を売り上げ、2年連続の上半期1位を獲得した。メンバーの脱退の連続でファンが激減し売り上げは半減となってしまったが、他のキャラ名義は3万台にとどまり、ギリギリ逃げ切る形となった。

過去のように2位にダブルスコアをつけるような圧倒的な強さではなくなったが、いまだに敵なしの強さを誇るAKBのノウハウに敵うものはない。今年こそ年間TOP3独占となるか、下半期の快進撃にも注目だ。

【声優部門】出せば必ず1位!水樹奈々9年ぶり王座奪還!

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声優部門では、水樹奈々の「ADRENALIZED」が1.2万枚を売り上げ、上半期1位に輝いた。声優絶対女王である水樹奈々がリリースするかどうかで1位が決まる声優部門。ここ数年は下半期にしかCDシングルをリリースしなかったため、長らく上半期ランキングとは無縁だった。そのため今回の1位はなんと9年ぶりのブランクとなった。

全盛期の売り上げにほど遠いとはいえ、太刀打ちできるライバルもいない強さは健在。声優絶対女王の名は、まだまだ続きそうだ。

2024年度アニソン上半期シングルTOP10一覧!

タイトル アーティスト 上半期売上
1 Bling-Bang-Bang-Born Creepy Nuts 54.0万枚
2 はじまりの物語 すとぷり 23.0万枚
3 アイドル YOASOBI 14.5万枚
4 勇者 YOASOBI 13.3万枚
5 晴る ヨルシカ 11.7万枚
6 相思相愛 aiko 10.9万枚
7 ライラック Mrs. GREEN APPLE 10.4万枚
8 花になって 緑黄色社会 9.5万枚
9 SPECIALZ King Gnu 9.4万枚
10 タイムパラドックス Vaundy 9.3万枚


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