令和は、アイドル新時代!
2024/07/25付のデジタルシングルデイリーランキングが発表され、葛城リーリヤの「Wake up!!」が0.1万DLを売り上げ、2日連続で首位スタートを決めた。
学マス一挙攻勢!2日連続デイリー1位!
これが、勢いのある作品の力なのだ。葛城リーリヤの「Wake up!!」が0.1万DLを売り上げ、2日連続で首位スタートを決めた。昨日デイリーでも篠澤広がオリコンデイリーTOP3内にランクインしており、『学園アイドルマスター』の曲が2日連続でオリコンデイリーTOP3に入ることとなった。
アイマスでは異例ともいえる2日連続リリース。これは昨日の篠澤広が定期的なゲームの新曲配信だったが、今回の葛城リーリヤは誕生日シングルとシリーズが異なっていたのだ。偶然にも連続したリリースとなったことで、ランキングでその強さを証明する形となったのである。
すっかりアイマスの中心に、世代交代完成か
5月のリリース以降、すっかり新たな新勢力として存在感を見せ続けている『学園アイドルマスター』。CDの売り上げが激減するなど苦しんでいた『アイドルマスター』は、この新シリーズの登場により一瞬でその力を取り戻した。フレッシュな力を持つ新世代の登場により、一気に世代交代が進んだのである。
音楽アニメとしては絶大な売り上げを誇り、3大勢力として君臨していた『アイドルマスター』、『ラブライブ!』、『BanG Dream!』。いずれも近年はコロナショックとCD衰退の影響をもろに受け、極めて厳しい売り上げ状況が続いていたのだが、相次ぐ新シリーズの登場とその破竹の活躍により3作品すべてが復活を果たした。世代交代はそれだけ、停滞した長期シリーズを蘇らせる起爆剤となりうるのだ。
THE ALFEE、圧倒的売上で15年ぶり1位決める!
一方、シングルランキングでは、THE ALFEEの「KO. DA. MA./ロマンスが舞い降りて来た夜」が2日連続で首位をキープ。今週は上位のレベルが極めて高いため数字はわからない状態だが、先ほどビルボードランキングが更新され、2日間で2.2万枚と極めて高い売り上げを上げていることが明らかとなった。
THE ALFEEは50年もの歴史が積み上げたファン層が恐ろしく強く、その統率力は驚嘆の一言だ。ここ数年は何年も変わらず、初日2万枚、2日目0.2万枚前後の売り上げとなっており、今回も全く同じ売れ方となっていることが伺える。それほど、ファンがどのタイミングで買うのが完全に固定化されているのだ。
これにより、早くも15年ぶりの週間1位が決まった。15年のスパンは、アニメタイアップでもトップクラスの長期スパンとなる。15年たっても安定している恐るべき統率力が、この首位をもたらしたのだ。