9月は、ラブライブの月!

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2024/10/01付の週間アルバムランキングが発表され、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会が週間1位を獲得した。

【アルバム】出せば必ず週間1位!虹ヶ咲アルバムV6!


9月のラブライブは、無敵だ。アルバムランキングでは、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の『どこにいても君は君』が1.2万枚を売り上げ、6作連続の週間1位を達成した。デビューアルバムから全てのアルバムで首位を逃したことがない虹ヶ咲。圧倒的な成績で9月を締めくくった。

今回は、初の映画主題歌アルバム。主題歌だけでなく、劇中で披露されたソロ楽曲もすべて収録したアルバムということで、1作で栄華のすべてが網羅できるアルバム。チケット応募券がないため9月のラブライブCDでは低い方の数字となったが、それでも1万枚の大台を超えた。それこそが、ラブライブの強さの真骨頂といえるのだ。

【シングル】ラブライブ大快挙!9月週間1位パーフェクト!

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快挙は、それだけにとどまらなかった。シングルランキングでは、ラブライブの「Bring the LOVE!」が0.7万枚を売り上げ、初の2週連続週間1位を獲得した。ラブライブのシングルが2週連続1位を獲得するのは、2022年の虹ヶ咲以来、2年ぶりの快挙となった。

今週は初の首位獲得を目指す『学園アイドルマスター』が前半戦を有利に進めたが、それでもじわじわと順位を上げたラブライブが後半戦は一気に突き放し、大逆転勝利となった。週のレベルとしてはラッキー的な1位ではあるが、それでも2週連続1位はそう簡単に取れるものではないのだ。

9月はラブライブ月間!同一作品ジャックは史上初

2024年9月のシングルランキング週間1位一覧

タイトルアーティスト売上
第1週 月夜見海月 スリーズブーケ 3.1万枚
第2週 Proof DOLLCHESTRA 2.2万枚
第3週 Bring the LOVE! - 1.9万枚
第4週 0.7万枚

これにより、9月のシングルランキング週間1位は全てラブライブが独占。一つの作品が月間1位をジャックするのは、その年ナンバーワンヒットとなったアニソンが1か月間首位を独占するようなケースを除き、史上初の大快挙を成し遂げた。

2週目の今週こそラッキー1位ではあったが、そのいずれもが初動2万前後という、他のアニソンではそう簡単に出せない圧倒的売上がこの快挙をもたらした。もちろん、その原動力はチケット応募券目当ての購入ではあるが、人気がなければチケットを欲しがるものはいない。チケットのおかげといえど、それで売れるというのはそれぐらい人気がある証明なのだ。

【今週のラブライブ!】最強スリーズブーケが大台突破!

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この歴史的快挙の原動力となったのが、トップバッターを務めたスリーズブーケの圧倒的ヒットであることは言うまでもないだろう。初動だけで過去最高記録となると、2週目以降もかつてない驚異的な粘りで月間1位ジャックを盛り立てた。そして4週目でついに、4万枚の大台に到達して見せた。

ラブライブシングルの累計4万枚到達は、A・ZU・NAの「Blue!」以来2年ぶりの快挙。応募期限まではまだ2週間あるため、ここ2年のシングルで最も売れたラブライブシングルとなることは確実だ。はたしてどこまで伸びるのだろうか。エースとなった蓮ノ空の人気は、もはや天井知らずだ。

来週の注目新譜はみらくらぱーく!

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初の5連覇となるか。2024/10/08付のシングルランキングで首位を狙うのは、みらくらぱーく!の「ファンファーレ!!!」だ。ラブライブ5週連続リリースのラストを飾る今作で、週間5連覇を狙う。だが、ライバル不在だったこれまでの週と異なり、YOASOBIという最強のライバルが立ちふさがる。はたして、ラブライブの力は昨年の王者を倒せるのか。来週のデイリーは、一日たりとも目が離せない。

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