世はまさに、大アニソン時代!
2024/10/05付のデジタルシングルデイリーランキングが発表され、Creepy Nutsの「オトノケ」が0.4万DLを売り上げ、初の首位スタートを決めた。
空前絶後のアニソン祭り!TOP10のうち8曲がアニソン!
アニソンがいかに、邦楽の中心となったことを物語る週となった。大量の新譜が登場した金曜デイリーだが、その上位陣は秋の新譜を引っさげた一般アーティストが大量にランクインしたが、なんとそのほとんどがアニメタイアップを引っさげてのランクインとなったのだ。
本日のオリコンデイリーTOP10のうち、アニメタイアップでないのは1位のKing Gnuと9位のKing & Princeのみ。それ以外の8組は全員アニメタイアップだったのだ。現在の邦楽は、いかにアニメソングでヒットするかがすべてになっている。いままでアニメタイアップとは無縁だったアーティストも続々アニソンに手を出しており、それほどアニソンの地位は、比べ物にならないほど上昇したのだ。
今年の顔Creepy Nutsが堂々首位発進!
そんな群雄割拠の中で最も高い位置につけたのが、Creepy Nutsの「オトノケ」だった。前作「Bling-Bang-Bang-Born」が歴史的ヒットとなり、今年の顔となったCreepy Nutsが順当にトップとなった。さらにEDを担当するずっと真夜中でいいのに。も3位に入り、『ダンダダン』が2作同時TOP3入りを果たした。
前作は発売当初は全く売れておらず、その後動画のヒットですさまじいブームになっていたため、初日からオリコンデイリーTOP3するのは初となった。前回のヒットを機に一気に人気者の仲間入りとなったCreepy Nuts。この秋も日としてきそうだ。
週間争いではヒゲダンが一歩リード!
一方、週間争いではOfficial髭男dismの「Same Blue」が一歩リード。順位こそ一つ下げたものの、昨日から売り上げを500回復させ一気に売り上げペースのトップになった。昨日『アオのハコ』が放送され、その放送効果が反映されたことによる回復となったようだ。
ここまではYOASOBIと競り合っていたが、YOASOBIは映画公開効果がほとんど見られず沈没した一方、ヒゲダンはこの放送効果で一気に突き放した。もちろん、Creepy Nutsが明日以降も粘ればまだわからないが、週間1位獲得はほぼ確実となったといえるだろう。