何が何でも、ライブに行きたい。

2024/12/19付のシングルデイリーランキングが発表され、Aqoursの「永久hours」は今日も1.6万枚と規格外の売り上げをたたき出した。だが、真の売上は、それすらはるかに上回るものであった・・・。
目次
Aqours首位独走!早くも歴代8位の初動売上に!
Aqoursのデイリー推移予測・前作比較
| |||||||
火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 週 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
サンフレ | 4.6万枚 | 7.4万枚 | 8.0万枚 | 9.0万枚 | 9.5万枚 | 9.9万枚 | 10.2万枚 |
永久 | 7.1万枚 | 8.7万枚 | 9.5万枚 | 10万枚 | 11万枚 | 11万枚 | 11.4万枚 |
昨日、キャラ名義シングル歴代最高となる7.1万枚というとてつもない初日売上となったAqours。その勢いは2日目も衰えることはなく、予測値を大幅に上回る1.6万枚と非常に高い売り上げをキープした。6年前と比べると低いように見えるが、現在のCDでこれだけの数字を2日目に出すのは稀だ。
すでに2位以下にはクアトラブルスコアをつける完全独走態勢であり、オリコン週間1位はおろか女性キャラ名義初のCD単独初動10万越えも確実の情勢となった。早ければ金曜デイリーにも週末を待たずに10万の大台に到達する見込みだ。
本当の売上は12万枚?!ビルボード発表に衝撃走る
ところが、この常軌を逸する莫大な売り上げすら、実際の売り上げとはかけ離れたものであることが、今日の夕方明らかとなった。先ほど発表されたビルボード速報も、当然Aqoursの1位を報じたのだが、そこに書かれていた売り上げはなんと12.4万枚。オリコン2日間合計8.7万枚の約1.5倍という、あり得ない数字が速報されたのだ。いうまでもなく、これだけの誤差が生じたのは、ラブライブ史上最大のものとなっている。
この誤差の原因は、今回のシングルをいかに大多数のファンが大量購入しているかを物語っている。東京ドームよりキャパがはるかに少ないベルーナドームであり、当選は至難の業。Aqoursのフィナーレを見届けたいとするファンは、何が何でも当選しなければならないため、1人で何十枚とCDを購入する人が続出している。オリコンでは1人あたり3枚までに制限しているため、1人何十枚買おうが3枚のカウント。その差が、この莫大な誤差となって表れたのだ。
パニック購入殺到か、明日以降の伸びは予測不可能

ライブ会場のキャパをはるかに超える売上となり、その売り上げを見たファンが追加購入しさらに売り上げが伸びていく――ラブライブではつい最近蓮ノ空で発生したばかりの光景だ。1~2枚程度の枚数では当選など不可能であり、CDを積まなければ当選はない。もはやファンも何枚買えば当たるか分からず、パニック同然の状態だ。
既に12.4万枚を売り上げ、ベルーナドームの定員の3倍以上となっている以上、当選のためにはもう誰も引き下がれない。明日の木曜デイリーでは、火曜デイリーの7.1万枚という恐るべき数字を見たファンが一斉にCDを追加購入する動きが反映されるとみられ、売上は予測値を大きく超えてくる可能性が高い。万が一、予測値の倍以上となり今日のデイリー1.6万枚から増えるようなことがあれば、もはや初動売り上げは、誰も予測できない青天井と言っていいだろう。
MyGO!!!!!粘った!2日目は前作を大幅に上回る!

Aqoursの異次元の売上により、完全に空気となってしまったアルバムランキングのMyGO!!!!!。しかし、こちらも予測をはるかに上回る強さを見せていた。なんと、2日目の売上は0.4万枚。前作『迷跡波』の2日目は0.2万枚であり、なんと倍増したのである。これにより、初日はほぼピタリだった売上は前作越えのペースに乗った。
明日以降も粘れば、前作の初動2.0万枚を超えていく可能性が高い。すでに先週のRoseliaの売り上げとの差はなく、明日のデイリーで超える見通しだ。バンドリの新時代を牽引する新たなエースとしての地位固めは、もう揺らぐことはないだろう。