2025年の代表になるか?

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2025/02/23付のデジタルシングルデイリーランキングが発表され、サカナクションの「怪獣」が0.4万DLを売り上げ、3日連続でオリコンデイリー1位をキープした。

土曜も圧倒的強さ!サカナクション首位独走!

サカナクションのデイリー推移予測・前作比較

単位:DL 日・週
忘れ 0.6 0.8 1.3 1.8 2.2万DL
怪獣 発売前 1.7 2.2 2.6 3.0万DL

サカナクションが2025年を制することになるかもしれない。木曜リリースと発売から早かったため土曜回復こそなかったが、土曜デイリーも0.4万とすさまじい粘りを見せた。3日間で2.6万DLを売り上げ、2位以下にトリプルスコアをつける完全独走態勢となっている。

今回は通常の週末と異なり、月曜日も休みの3連休。休みの期間が延びると土曜回復は弱まる傾向にあり、それが売上が回復しなかった理由とみられる。それでも、ここからさらに売り上げを伸ばす切り札がまだ残されていたのだ。

初動3万なるか、放送効果が『カギ』握る


その切り札とは、アニメの放送効果だ。『チ。地球の運動について』の放送時間は土曜23時45分であり、放送が終わるころには日付が変わっている。そのため、放送効果はすべて、翌日の日曜デイリーに反映されるのだ。

同日の放送では、「怪獣」の大ヒットの噂を聞き付けた一般層が視聴した動きもみられ、その放送効果はとてつもないことになることが予想される。放送効果により500ほど回復すれば、3万に届くことになるのだ。果たして明日の最終デイリーは、最高のウイニングランを飾れるだろうか。

土曜も圧倒的強さ!サカナクション首位独走!

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一方、サカナクションに冬の玉座を奪われた米津玄師も、このまま黙ってみているわけではなかった。本日、『機動戦士GundamGQuuuuuuX』のテレビ放送情報が発表され、「Plazma」がそのまま主題歌として続投することが発表された。これにより米津は、4月以降も放送効果で粘れるということになる。

サカナクションの勢いがすさまじいが、まだ米津が大きなリードを保っており、テレビ放送開始までの隙間を狙われて一時的に抜かれたとしても十分巻き返せる。年間1位をめぐる頂上決戦は、4月以降が本番になりそうだ。

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