これが、私たちの選んだ未来(みち)。

2025/07/04付のシングルデイリーランキングが発表され、スリーズブーケ/DOLLCHESTRA/みらくらぱーく!/Edel Noteの「37.5℃のファンタジー/アイマイメーデー/BLAST!!/十六夜セレーネ」が0.1万枚を売り上げ、3日連続で1位をキープした。
蓮ノ空、3日目でようやくオリコンTOP3入り!
まさかの2日連続数字なし。そこまでレベルが高くない週にもかかわらずビルボード速報でも数字が出ないという、蓮ノ空史上最も苦しい船出となった105期最初のユニットスプリットシングル。それでも、3日目にして0.1万枚を売り上げ、ようやくオリコンデイリーTOP3に浮上した。
今週は他にライバルは一切いないため、3日連続でデイリー1位をキープしたことで2作ぶりの週間1位となることは確実となった。ここまで105期関連作は全て週間1位を逃しており、これが初の週間制覇となる。まずは一歩を踏み出した形だ。
卒業の代償は大きく・・・売り上げは前作の4分の1か3>
蓮ノ空のデイリー推移予測・前作比較
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火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 週 | |
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キュン | 2.0万枚 | 2.5万枚 | 2.9万枚 | 3.1万枚 | 3.1万枚 | 3.8万枚 | 3.8万枚 |
37.5 | 0.6万枚 | 0.7万枚 | 0.8万枚 | 0.9万枚 | 1.0万枚 | 1.0万枚 | 1.1万枚 |
しかし、その数字は全く喜ぶことはできない。今回は5thライブのチケット応募券が付属しており、大幅に売り上げが伸びるはずだった。ところが現在のペースは、1万の大台を超えられるかどうかという、チケット応募券シングルとしては信じられない低さとなってしまっているのだ。
理由は言うまでもなく、102期の卒業だろう。蓮ノ空の人気は102期にかなり比重が高い状態であったことから卒業公演で大量のファン離れが起きてしまうのでは、と危惧されていた。その悪い予感は最悪の形で的中し、売り上げは前作の4分の1とすさまじいダウンとなってしまった。前回は卒業パニックにより売り上げが伸びていたが、その前も安定して2万枚売れていただけに、これまでの半分以上の売り上げが消えてしまったことになる。
さすがにこのダウンは運営も想定外だっただろうか。しかし、102期がいなくても活動を続けるということは、102期生の人気を考えれば簡単に予想がつくものであり、運営も覚悟の上だろう。売り上げがたとえ4分の1になっても、それが蓮ノ空の選んだ道である以上、本当の実力が垣間見えた今、図らずも蓮ノ空を見直す機会になっただろう。
もちろん、このままズルズル下がりづつけるようなら未来はない。この逆境からどこまで立ち上がれるかが、今後の蓮ノ空の真価を試されることになりそうだ。