卒業の代償は、あまりにも重く・・・

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2025/07/08付の週間シングルランキングが発表され、スリーズブーケ/DOLLCHESTRA/みらくらぱーく!/Edel Noteが週間1位を獲得した。

【シングル】蓮ノ空1位も・・・売り上げ前作から4分の1に

蓮ノ空のデイリー推移予測・前作比較

キュン 2.0万枚 2.5万枚 2.9万枚 3.1万枚 3.1万枚 3.8万枚 3.8万枚
37.5 0.5万枚 0.6万枚 0.7万枚 0.8万枚 0.9万枚 0.9万枚 0.9万枚

いかに102期生の力が大きかったかを、まざまざと見せつけられる厳しい結果となった。シングルランキングでは、スリーズブーケ/DOLLCHESTRA/みらくらぱーく!/Edel Noteの「37.5℃のファンタジー/アイマイメーデー/BLAST!!/十六夜セレーネ」が週間1位を獲得。前作は首位を逃していたため、2作ぶりの1位となり、これが105期体制のCDで初の週間1位となった。

だが、その売り上げは想像を絶するものであった。ライブチケット応募券をつけながら、売り上げはまさかの0.9万枚。前作の3.8万枚から、4分の1に急落してしまったのだ。どちらもナンバリングライブという条件は同じ。ただ一つ違うのは、102期生がいないこと、それだけだ。だが、それだけでこれまでの好成績は一瞬にして瓦解してしまった。

102期卒業とともに一部ファンも卒業したことが鮮明に

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もはや別人かのごとく信じられない急落となってしまった蓮ノ空。その理由は102期生の卒業だ。前作は卒業公演ということもあり、102期生の最後の雄姿を見ようと、多くの人がCDを購入した。しかし、卒業してしまった今、102期生がライブに出ることはない。102期ファンは買わなくなってしまったのである。

それどころか、卒業を機に『蓮ノ空ファンをやめよう』という102期ファンも多数現れた。好きなキャラがいなくなってしまったのだから、その抜け殻である今の蓮ノ空は追いかける気になれない、そういう人が出てきても不思議ではない。しかし、よりにもよって102期生は蓮ノ空の中でもトップクラスの人気キャラがそろっており、特に乙宗梢の人気はすさまじいものであった。それが居なくなったのだから、蓮ノ空を去ったファンも、かなりの数に上ってしまったのである。

これまでのラブライブには、アニメ等で3年生が卒業してもリアルのライブでキャストが卒業することはないため、AKB48などのリアルアイドルが有する卒業システムとの親和性は皆無であった。そのため、キャストごと卒業させてしまう今回のやり方では、大規模なファン離れを誘発してしまうのはでは、という危惧も多数見られたが、その最悪の予想は、無残にも的中してしまったのだ。

過剰な『CD積み合戦』に疲れ、残ったファンもCD購入数大幅減か

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そして、それ以上に売り上げが激減した原因となったのが、これまでのチケット応募券CDで行われていた過剰すぎるCD積み合戦だ。人気が急上昇した2ndライブから3rdライブにかけて、その人気拡大に運営が対応しきれず、非常に狭い会場での開催となった。そのため、1~2枚程度の購入ではまず当たらないという信じられない地獄の当選倍率となっており、蓮ノ空のCDを積まないとライブに当たらないのがファンの間で常識となっていた。

その結果、蓮ノ空のCDは出すたびに最高売上を更新し続けていき、4thライブの卒業公演でピークに達した。しかし、4thライブは2万人のキャパがあるKアリーナの開催であり、莫大な売り上げの割には落選者はほとんど出なかった。キャパが大きくなったことで、CDを積まなくても当選するようになったのである。

だが、それにより、ファンはCDをたくさん積まなくてもいい、と気づいてしまい、一気に異常な大量複数購入が減ることになった。そこに102期卒業という都合のいいきっかけが重なったことで、残ったファンもCDを1~2枚しか買わなくなってしまい、それがこの結果を招いたのだ。

【DLシングル】アイナ・ジ・エンド、夏アニメ1位一番乗り!

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デジタルシングルランキングでは、アイナ・ジ・エンドの「革命道中」が0.6万DLを売り上げ、初の週間1位を獲得した。ここまでアイナ・ジ・エンドが週間1位になったことはなく、これが初の週間制覇となった。

昨秋トップクラスの人気となった『ダンダダン』。その力は2期でも健在であった。人気アニメは誰であろうと売れるが、それがこれまで無冠のアイナ・ジ・エンドに初の首位をもたらした。この首位が夏アニメの首位第一号となり、夏のスタートダッシュに成功した。

【今週のラブライブ!】蓮ノ空CDバブル崩壊、今後のラブライブの未来は

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蓮ノ空バブルの崩壊。ここ最近のラブライブの売り上げの大多数を担っていた蓮ノ空が一気に売り上げを落としたことで、ラブライブ全体が過去最大のピンチを迎えることになった。今後、ラブライブのCDで初動1万枚を超える作品はほとんど出なくなっていくとみられる。10年以上にわたり、CD売り上げに頼り続けてきた運営のやり方だが、CDの壊滅的不況によりもはや風前の灯。CD売り上げだけでは、もう生き残れない時代となったのだ。

しかし、そんな絶望的状況でも一筋の光はある。AiScReamの予想外の大バズリだ。CD売り上げこそ1万枚程度ではあるが、それをはるかに凌駕する社会現象となったAiScReamは、これまでのラブライブの売れ方とは全く異なるものとなった。CDに頼らずヒット曲が出たことは、ラブライブの未来に大きな光をもたらしたといえる。

このヒットにより、ラブライブ運営もCDが売れるより、曲そのものがバズった方が大きな力となることに気づき始めている。売れ方に変化が起きれば、これからの時代も生き残っていけるのだ。

来週の注目新譜はTHE YELLOW MONKEY!

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2025/07/15付のシングルランキングで首位を狙うのは、THE YELLOW MONKEYの「CAT CITY」だ。実に10年ぶりのリリースとなる今作、アニメタイアップとしてはなんと30年ぶり。前作は活動再開効果もあって10万近い売り上げをたたき出したが、はたして令和になった今、どれだけの売り上げをたたき出すだろうか。明日のデイリーに注目だ。

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