鬼滅は、紅白とともにある!

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第76回NHK紅白歌合戦のアニメ枠が発表され、『鬼滅の刃』からLiSAが4年ぶりの出場を果たした。

『LiSA』鬼滅映画歴史的ヒットで紅白歌合戦返り咲き!


昨年散った鬼殺の魂は、まだ消えてはいなかった。最終局面を迎え、それまでのビジネス的側面を隠しきれていなかった選出をやめ、LiSA主題歌という原点回帰を行った映画『鬼滅の刃 無限城編』。誰もが無限列車を超えるのは厳しいという意見をよそに、映画史上最速の興行収入300億円達成と歴史的ヒットをたたき出した。

そんな今年を代表するヒット作の主題歌が、紅白に帰ってきた。LiSAにとっては、最後の出場となった2021年以来4年ぶりの紅白返り咲き。Aimer、マンウィズ、マイファスと歌い継がれてきたバトンを受け取り、鬼滅を再び紅白へと導いた。

昨年はまさかの落選、悔しさ乗り越え大晦日に帰還!

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これで、『鬼滅の刃』としては2019年から数えて6回目の出場と相成った。しかし、昨年の2024年はまさかの落選。連続出場が途切れてしまっていた。昨年の主題歌担当であるMY FIRST STORY×HYDEもセールス的には全く問題はなかったのだが、紅白に出ることはなかったのである。

これは、近年の鬼滅主題歌の人選が、紅白出場を目論んだビジネス的側面を持ってしまっていたのが原因だ。『鬼滅の主題歌を歌えば紅白に出られる』――というのなら、紅白に出したい推しのアーティストを無理やりねじ込むことができてしまうのである。実際その声はおととしのマンウィズ、miletの時から言われていたが、この時は何の問題もなく、紅白出場を果たしている。

しかし、そのゆがんだ状態にファンが納得しなかった。『鬼滅とあっていない』というファンの憤りの 声が、日に日に大きくなっていってしまったのである。その不満は昨年のマイファスで爆発していまい、かなりの低評価となってしまった。それがNHKに伝わり、落とされてしまったのである。

そのことに鬼滅スタッフも気づいたのか、絶対に失敗できない『無限城』の主題歌には、ビジネス的側面の強く批判の多かったアーティストの起用をやめ、映画では原点回帰としてLiSAとAimerを再起用することになった。これが功を奏し、鬼滅は再び紅白へと戻ることができたのである。

曲は「残酷な夜に輝け」濃厚、過去のヒット曲も?

LiSA・紅白出場可能性の評価

総合評価8.0 A 出場濃厚も当落線上か
セールス6.5 C 「残酷な夜に輝け」3万越え
サブスク8.5 A+ 「残酷な夜に輝け」2000万回再生
バズリ度5.0 D 映画と比べ曲はあまりバズらず
カラオケ5.0 D あまり歌われず
メディア7.0 B 夏と比べ秋以降は全く取り上げられず
知名度10.0 SS 『無限城』興行収入歴代2位
貢献度8.0 A 『MUSIC GIFT』出演
出場実績9.5 SS 『鬼滅の刃』5年連続出場

当サイトの予想でも、LiSAは『出場濃厚』と予想。ただ、昨年鬼滅が落選したことや、映画のヒットの割には曲のアピールが足りないという意見もあり、当落線上にある予測となった。実際、内定報道も一切出ず落選もよぎったが、無事に二択の勝負に打ち勝ち出場をつかみ取った。

この結果を受け、当然披露曲は映画主題歌である「残酷な夜に輝け」一択だろう。ただ、やはり曲が弱いという意見は多いため、過去の大ヒット曲である「紅蓮華」「炎」も含めたメドレーになる可能性もある。事実、CDTVでの出演では「炎」とのメドレーで披露されており、その可能性は決して低くはなさそうだ。

Aimerは残念ながら落選、LiSA一本で勝負へ

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一方、もうひとつの主題歌である「太陽が昇らない世界」を歌ったAimerは残念ながら選ばれなかった。ただ、夏の音楽番組への出演もLiSAしか出ておらず、鬼滅陣営も最初からLiSA一本での勝負と決めていたようで、これはあるAimerにとっても最初から分かっていたことだろう。

鬼滅の刃は、歌い継ぐのが鬼滅のリレー。出られないAimerの分まで、LiSAがその思いを熱唱することになるだろう。三部作である『無限城編』はまだ始まったばかりであり、来年以降に公開される第二章へとバトンをつなぐためにも、今年の紅白で爪痕を残す最高の大晦日にしたいところだ。

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