声優も、新時代。

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2026/07/28付の週間アルバムランキングが発表され、青木陽菜が2作連続の週間1位を獲得した。

【アルバム】声優の勢力図塗り替えた!青木圧倒的連覇!



声優アーティストの時代が、次のステージへと進んだ瞬間であった。アルバムランキングでは、青木陽菜の『BLAZE』が1.2万枚を売り上げ、2作連続の週間1位を獲得。前作の売上を上回り、若手女性声優ではダントツのトップ売上を叩き出した。

それどころか、青木より売り上げが高い声優はもう絶対女王の水樹だけ。わずか2枚で声優界のナンバーツーに上り詰めてしまった。奇しくも水樹と同じ『魔法少女リリカルなのは』のタイアップをもらっている。次の作品次第では、トップの座が入れ替わる大事件も起こるかもしれない。

【シングル】三つ巴の首位決戦をReoNaが制す!

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シングルランキングでは、ReoNaの「Amore」が0.7万枚を売り上げ、2作ぶりの週間1位を獲得した。今季2つのアニメを同時に任されたSACRAの次世代エースとしての実力をいかんなく発揮し、実に2年ぶりとなる週間の頂点を掴んだのだ。

勝負を分けたのは金曜デイリーだった。序盤は小倉、水瀬ら女性声優陣に後れを取り3位スタートだったが、金曜デイリーですさまじい急上昇を見せ逆転。そのまま逃げ切った。ReoNaのCD作品は毎回必ず週半ばの急上昇があり、それが三つ巴の首位争いを制する決め手となった。

水瀬まさか――突きつけられた『世代交代』の現実

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一方、今週の週間1位筆頭候補に挙げられた水瀬いのりは、ReoNaに抜かれ連続1位とはならず。それどころか、かつてのレーベルメイトだった小倉唯との直接対決にも敗れ、2位にすら逃しまさかの週間3位となってしまった。

前作の売り上げは1.0万枚と、前作実績では間違いなく首位候補であった。だが、実際に出した売り上げはまさかの0.5万枚。前作からほぼ半減となり、当然水瀬としてはワーストの売上となってしまった。この隙を小倉は見逃さず、過去最大の売り上げ施策で売り上げを大幅に伸ばされ、なすすべなく敗れた。

一方で、水瀬いのりは伝統的に強力な売り上げ施策を行わない真っ向勝負で結果を残してきた。売り上げ施策をしているものはその強弱で売り上げは大きく変動するが、していないということは逆に売り上げダウンがダイレクトに人気ダウンということになってしまう。前作との間に、一気にファンが去ってしまったのだ。

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なぜ人気が下がったのか。それは女性声優業界が抱える年齢の壁が理由と考えられる。女性声優を好むファン層は若い声優をより好む傾向があり、若い人気の新人女性声優に飛びつきがちだ。ただここ数年は新人の突き上げがなかったことでその飛びつきが起きず、水瀬もジョジョ人気は下がりながらも人気トップを維持していたのだ。

だが、上述の青木のように、若手でいきなりとんでもない人気の女性声優が現れてしまった。これにより、若返りの手痛いという形で防がれていた世代交代がいきなり進んでしまい、水瀬はそのあおりを受けてしまったのだ。これは、トップの水樹奈々でも例外ではなく、かつては10万あった売り上げは、今は1~2万枚ほどまで減っている。どんな人気者であっても、世代交代からは逃れられないのだ。

若さという武器を失った水瀬は大きな岐路に立たされている。だが、それでも一切の小手先の手段を使わずとも売れるその人気はまだ完全に消えたわけではない。残されたファンをどれだけ残せるかが、今後生き残るためのキーとなりそうだ。

【今週のラブライブ!】蓮ノ空初のサントラが大健闘!

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今週アルバムを制したのは青木陽菜だが、デイリー1位を最も多く取ったのは青木ではなかった。極端に初日に売り上げが偏った青木に代わって2日目以降のデイリーのトップに立っていたのは、蓮ノ空のサントラ『Petals of History』だった。0.6万枚と、サントラとしては非常に高い売り上げを叩き出したのだ。

卒業を描いた映画で完結を迎えた103期生の物語。それが終わった今、来月の1月をもってキャストも卒業する。その最後の晴れ舞台として用意された3つのライブの場、その一つの応募券がこの売り上げにつながったのだ。この売り上げの高さは、103期との本当の別れを惜しむファンの想いの強さ、ということなのだろう。

来週の注目新譜は坂本真綾!

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2026/08/04付のアルバムランキングで首位を狙うのは、坂本真綾の『余韻』だ。昨年末のメインストーリーの完結により坂本真綾の全ての主題歌がランクインしたFGOロスから半年。そのすべての主題歌をまとめたベストアルバムがリリースされる。当然売り上げはとんでもないものとなることは間違いない。明日のデイリーからは、目が離せない。

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