アニソン枠存続は・・・?!

いよいよ今年も紅白シーズンに突入した。果たして今年の紅白はどうなるのか。第1弾となる今回は、全体の出場予想を中心に発表する。
目次
【09/11付】第77回NHK紅白歌合戦、出場者予想!
アニメ枠の紹介の前に、まずは他の出演者も含む全出演者の予想を行った。それでは、結果を見ていきたい。
紅組の出場者予想
| 歌手名 | 出場の 可能性 | 直近の 出場 | 今年のアニタイ | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | MISIA | 10.0 SS | 第76回 | 名探偵コナン |
| 2 | 石川さゆり | 10.0 SS | 第76回 | - |
| 3 | 坂本冬美 | 10.0 SS | 第76回 | - |
| 4 | 天童よしみ | 10.0 SS | 第76回 | - |
| 5 | 水森かおり | 10.0 SS | 第76回 | - |
| 6 | 椎名林檎 | 9.6 SS | 第75回 | - |
| 7 | あいみょん | 9.2 S | 第76回 | - |
| 8 | YOASOBI | 8.6 A+ | 第76回 (幾田りら) |
花ざかりの君たちへ |
| 9 | =LOVE | 8.5 A+ | - | - |
| 10 | HANA | 8.2 A | 第76回 | メダリスト |
| 11 | FRUITS ZIPPER | 8.3 A | 第76回 | - |
| 12 | いきものがかり | 8.2 A | 第70回 | - |
| 13 | ILLIT | 8.1 A | 第76回 | 姫様“拷問”の時間です |
| 14 | 乃木坂46 | 8.0 A | 第76回 | - |
| 15 | 超ときめき♡宣伝部 | 8.0 A | - | - |
| 紅白出場濃厚ライン | ||||
| 16 | ちゃんみな | 7.9 B | 第76回 | 推しの子 |
| 17 | CUTIE STREET | 7.8 B | - | ポケットモンスター |
| 18 | CANDY TUNE | 7.7 B | 第76回 | 魔入りました!入間くん |
| 19 | AI | 7.6 B | 第72回 | - |
| 20 | Superfly | 7.5 B | 第75回 | - |
| 21 | Juice=Juice | 7.4 B | - | - |
| 22 | 今井美樹 | 7.3 B | 第65回 | - |
| 23 | アイナ・ジ・エンド | 7.2 B | 第76回 | ONE PIECE |
| 24 | PUFFY | 7.1 B | 第66回 | - |
| 25 | 絢香 | 7.0 B | 第66回 | - |
| 紅白出場可能性ライン | ||||
| 26 | aespa | 6.8 C | 第76回 | キルアオ |
| 27 | 髙橋真梨子 | 6.7 C | 第76回 | - |
| 28 | 中島みゆき | 6.6 C | 第64回 | - |
| 29 | 櫻坂46 | 6.4 C | 第75回 | 夜桜さんちの大作戦 |
| 30 | 松田聖子 | 6.3 C | 第71回 | - |
| 31 | 宇多田ヒカル | 6.2 C | 第67回 | ちびまる子ちゃん |
| 32 | XG | 6.1 C | - | - |
| 33 | ちいかわ | 6.0 C | - | ちいかわ |
| 34 | LE SSERAFIM | 5.9 D | 第75回 | - |
| 35 | LiSA | 5.8 D | 第76回 | 魔法科高校の劣等生 |
| 36 | TWICE | 5.7 D | 第75回 | - |
| 37 | AKB48 | 5.5 D | 第76回 | - |
| 38 | ≠ME | 5.2 D | - | - |
| 39 | 超かぐや姫! | 5.1 D | - | 超かぐや姫! |
| 40 | 星街すいせい | 5.0 D | - | 真夜中ハートチューン |
白組の出場者予想
| 歌手名 | 出場の 可能性 | 直近の 出場 | 結果 | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | Mrs. GREEN APPLE | 10.0 SS | 第76回 | 葬送のフリーレン |
| 2 | 福山雅治 | 10.0 SS | 第76回 | - |
| 3 | 郷ひろみ | 10.0 SS | 第76回 | - |
| 4 | 三山ひろし | 10.0 SS | 第76回 | - |
| 5 | M!LK | 10.0 SS | 第76回 | - |
| 6 | 純烈 | 9.8 SS | 第76回 | - |
| 7 | 星野源 | 9.4 S | 第76回 | - |
| 8 | Number_i | 9.2 S | 第76回 | - |
| 9 | サカナクション | 9.0 S | 第76回 | - |
| 12 | 新浜レオン | 8.9 A+ | 第76回 | 名探偵コナン |
| 11 | BE:FIRST | 8.5 A+ | 第76回 | - |
| 12 | Vaundy | 8.3 A | 第76回 | 黄泉のツガイ |
| 13 | モナキ | 8.2 A | - | - |
| 14 | T.M.Revolution | 8.1 A | 第64回 | - |
| 15 | SixTONES | 8.0 A | 第76回 | - |
| 紅白出場濃厚ライン | ||||
| 16 | 稲葉浩志 | 7.9 B | 第76回 | - |
| 17 | 玉置浩二 | 7.8 B | 第76回 | - |
| 18 | 氷川きよし | 7.7 B | 第76回 | - |
| 19 | &TEAM | 7.6 B | 第76回 | - |
| 20 | EBiDAN | 7.5 B | - | - |
| 21 | レミオロメン | 7.4 B | 第60回 | - |
| 22 | Aぇ!group | 7.3 B | - | - |
| 23 | ゴダイゴ | 7.2 B | 第50回 | - |
| 24 | JO1 | 7.0 B | 第75回 | - |
| 25 | INI | 7.0 B | - | - |
| 紅白出場可能性ライン | ||||
| 26 | Snow Man | 6.9 C | 第73回 | - |
| 27 | さだまさし | 6.8 C | 第74回 | - |
| 28 | サザンオールスターズ | 6.7 C | 第69回 | - |
| 29 | 山内惠介 | 6.0 C | 第75回 | - |
| 30 | ENHYPEN | 6.3 C | - | - |
| 31 | timelesz | 6.2 C | 第69回 | 君と花火と約束と |
| 32 | King Gnu | 6.1 C | 第73回 | 呪術廻戦 |
| 33 | BTS | 6.0 C | - | - |
| 34 | 米津玄師 | 5.9 D | 第76回 | - |
| 35 | ゆず | 5.8 D | 第74回 | - |
| 36 | YOSHIKI | 5.7 D | 第74回 | - |
| 37 | TOMORROW X TOGETHER | 5.6 D | 第74回 | - |
| 38 | 藤井風 | 5.5 D | 第75回 | - |
| 39 | TREASURE | 5.2 D | - | - |
| 40 | RADWIMPS | 5.0 D | 第76回 | - |
今年のアニメ枠ははたしてあるのか?
『MISIA』30周年コナンがアニソン史上初のトリへ!

もはや議論の対象は出るか出ないかではなく、アニソンを歌ってくれるかどうかだろう。7年連続の紅組トリの座を守り続けているMISIAが、テレビアニメ30周年を迎えた『名探偵コナン』の主題歌を担当し久々のヒットを記録。「ラストダンスあなたと」が歌われることになれば、それは自動的にアニソン史上初めての紅白のトリに抜擢されることを意味する。
過去のヒットが多いMISIAとしては久々のヒットなので最優先される可能性は高いが、これまでのコナン主題歌は小学生のコナンファンに配慮し、比較的早い時間帯での披露されるケースが目立っていた。トリとなるMISIAの出番は23時半と、大みそかといえど子供は絶対に見れない時間帯だ。そのため「アイノカタチ」などの過去の大ヒット曲を優先して、「ラストダンスあなたと」は歌われないという可能性はゼロではないのだ。
しかし、MISIAは前回のアニタイも紅白で披露している。超大御所歌手にありがちな、アニソンだからと歌いません、という軽視はまずないのだ。はたして、史上初の紅白トリ抜擢となるのか。MISIAの選択に注目が集まる。
MISIA・紅白出場可能性の評価
| 総合評価 | 10.0 SS | よほどのことがない限り出場 8年連続紅組トリ確実 |
|---|---|---|
| セールス | 8.0 A | 「ラストダンスあなたと」ヒット |
| サブスク | 9.0 S | 「ラストダンスあなたと」ストリーミング1位 |
| バズリ度 | 9.5 SS | 『名探偵コナン』4年連続興行収入100億 |
| カラオケ | 5.0 E | 上位には入らず |
| メディア | 6.0 C | 複数のテレビ番組に出演も披露なし |
| 知名度 | 10.0 SS | もはや説明不要 |
| 貢献度 | 10.0 SS | 多くのNHK番組に出演 |
| 出場実績 | 10.0 SS | 7年連続紅組トリ |
『ちいかわ』映画がこの夏ヒット!キッズ枠での抜擢可能性は

これほど、今年のキッズ枠にふさわしい存在はないだろう。この夏公開された映画『ちいかわ』は興行収入100億を突破、勢いは止まらず今年ナンバーワンを狙える位置につけている。それと連動する形で楽曲もランキング上位を独占し、この夏はちいかわ旋風が巻き起こった。元々人気の高さは知られており、映画のヒットがダメ押しとなった形だ。
これにより、今年の紅白に『ちいかわ』が選ばれる可能性が出てきた。もちろん、選ばれた場合は自動的に19時台のキッズコーナーとしての出演となる。ファン層の子供たちへの配慮はもちろん、中の人がリアル中学生であるため、労働基準法により前半枠でしか出られないからだ。もし出演する場合は、どちらかというとアニメ枠というよりは、ちいかわのきぐるみが登場しEテレの子供向け実写番組のような演出となるだろう。
ただ、『ちいかわ』はフジテレビのコンテンツであるため、NHKではほとんど取り上げられたことがない。貢献度が皆無であることはかなりのマイナスであり、現時点では選ばれる可能性は低い。出場につなげるには、この秋NHKが取り上げてくれるかにかかっている。
ちいかわ・紅白出場可能性の評価
| 総合評価 | 6.0 C | 可能性は低め |
|---|---|---|
| セールス | 7.5 B | 映画サントラおよび関連楽曲がヒット |
| サブスク | 8.0 A | 映画サントラがオリコン1位・2位独占 |
| バズリ度 | 9.0 S | 映画が興行収入100億円突破 |
| カラオケ | 5.0 D | あまり歌われず |
| メディア | 7.0 B | フジテレビを中心に多数出演 |
| 知名度 | 9.0 S | グッスは即完売御礼・若者を中心にヒット |
| 貢献度 | 0.0 - | なし |
| 出場実績 | 0.0 - | なし |
『超かぐや姫』ネトフリから大ヒット!原曲はすでに紅白披露も
ネトフリ発のアニメからすさまじい大ヒットが出た。『超かぐや姫!』は今年1月、ネトフリ限定アニメとして公開されると評判が口コミで広がりじわじわと人気が拡大。WBC目当てでネトフリと初めて契約した人も話題になっていると聞いてこぞって見たことで人気が大爆発。映画館で限定公開されると、興行収入25億円を超えるスマッシュヒットとなった。
それと連動して主題歌もこの冬大ヒット。「Ex-Otogibanashi」を筆頭にチャートでロングヒットを見せた。さらにBUMP OF CHICKENの「ray」のカバーも1000万再生を超える大ヒットとなり、関連楽曲が次々とヒットしていったのだ。今年を代表するアニメとなった『超かぐや姫!』が紅白に選ばれる資格は十分に持っているといえるだろう。
だが、それだけでは紅白の門は簡単には開かない。いくらヒットしていても問題は山積みであり、いうまでもなく昨年のAiScReamの悪夢に代表される、声優はことごとく紅白候補入りをしながらも最後の最後で落とされてしまっている現実が重くのしかかる。あれほどのヒットでも出られないのだから、NHKは声優には最初から見向きもしていないのだ。もはや期待する方がバカを見るのは明らかである。
そうなると声優ではなく、原曲のバンプが代わりに歌うというとんでもない案もファンからは挙げられているが、実は「ray」はとっくに過去の紅白で披露済み。その可能性すら皆無なのだ。各種パラメーターは選ばれてもおかしくないものなのだが、紅白スタッフの声優軽視という現実で最後に×0され、ゼロになってしまうのだ。奇跡でも起きない限り、出場へのハードルは果てしなく高い。
超かぐや姫・紅白出場可能性の評価
| 総合評価 | 5.1 D | 可能性はほぼない |
|---|---|---|
| セールス | 7.5 B | 映画サントラおよび関連楽曲がヒット |
| サブスク | 8.0 A | 映画サントラがオリコン1位 |
| バズリ度 | 8.0 A | ネトフリを中心にロングヒット |
| カラオケ | 6.5 C | 上半期アニメ上位にランクイン |
| メディア | 4.0 E | ネトフリ作品のため民放での露出は極めて少ない |
| 知名度 | 5.5 D | 若者中心のヒットで、高齢者の関心は皆無 |
| 貢献度 | 6.0 C | 「SCHOOL OF J-POP」で特集 |
| 出場実績 | 0.0 - | なし |
その他、出場の可能性があるグループは?

もはや、今年のアニメ枠はかつてないほどの危機に見舞われている。MISIAが万が一過去曲を選択した場合、アニソン全滅という最悪の結末を迎える可能性まであるのだ。これは同じく白組のトリをつとめたミセスも同じであり、「lulu」よりも最新曲を選ぶ可能性が高くなっている。アニソンが1つ歌われば上出来、というレベルなのだ。
アニソンが邦楽の中心になったとはいえ、それを紅白で歌うということにはなかなかならない。近年の紅白では、アニソンはアニメ枠にまかせ、一般枠からの選出は減る一方だ。そのアニメ枠候補が今年はかなり少ないのだから、アニソンは減ってしまうのは当然だ。
どちらにせよ、今年の紅白は『名探偵コナン』頼みといわざるを得ない状況。高齢者の視聴率を気にして周年のベテランばかりを優先する現在の紅白に、アニソンはもう居場所はないのかもしれない。はたしてNHKは2か月後、どのような答えを出すだろうか。

