大晦日に選ばれし45組にLiSAがいる奇跡。
ついに紅白シーズンで最も注目される出場者発表を迎えた。果たして、その予想はどこまで当てることができていたのだろうか?
目次
【12/19追記】第70回NHK紅白歌合戦、出場者予想結果!
それでは、今回の第70回NHK紅白歌合戦の全出演者の予想がどれだけ当たっていたかの結果を発表する。それでは、結果を見ていきたい。
12/19追記 「松任谷由実」追加出場決定!
紅組の出場者・答え合わせ
歌手名 | 出場の 可能性 | 直近の 出場 | 結果 | |
---|---|---|---|---|
1 | Perfume | 10.0 SS | 第69回 | 出場 |
2 | Little Glee Monster | 10.0 SS | 第69回 | 出場 |
3 | 椎名林檎 | 10.0 SS | 第69回 | 出場 |
4 | 坂本冬美 | 9.9 SS | 第69回 | 出場 |
5 | 石川さゆり | 9.8 SS | 第69回 | 出場 |
6 | Foorin | 9.7 SS | 第69回 | 出場 |
7 | 乃木坂46 | 9.6 SS | 第69回 | 出場 |
8 | 欅坂46 | 9.4 S | 第69回 | 出場 |
9 | 日向坂46 | 9.3 S | - | 出場 |
10 | DREAMS COME TRUE | 9.2 S | 第68回 | 辞退 |
11 | Superfly | 9.2 S | 第69回 | 出場 |
12 | 水森かおり | 9.1 S | 第69回 | 出場 |
13 | あいみょん | 9.1 S | 第69回 | 落選 |
14 | Aqours | 9.0 S | 第69回 | 落選 |
15 | MISIA | 8.9 A+ | 第69回 | 出場 |
16 | 島津亜矢 | 8.8 A+ | 第69回 | 出場 |
17 | 松田聖子 | 8.6 A+ | 第69回 | 出場 |
18 | TWICE | 8.5 A+ | 第69回 | 出場 |
19 | 丘みどり | 8.4 A | 第69回 | 出場 |
20 | いきものがかり | 8.3 A | 第69回 | 出場 |
21 | 杜このみ | 8.2 A | - | 落選 |
22 | BiSH | 8.1 A | - | 落選 |
23 | SHISHAMO | 8.0 A | 第68回 | 落選 |
紅白出場枠ライン | ||||
24 | aiko | 7.9 B | 第69回 | 出場 |
25 | 竹内まりや | 7.8 B | - | 追加出場 |
26 | AKB48 | 7.7 B | 第69回 | 出場 |
27 | LiSA | 7.5 B | - | 出場 |
28 | 天童よしみ | 7.4 B | 第69回 | 出場 |
29 | 伊藤蘭 | 7.1 B | 第57回 | 落選 |
30 | 森口博子 | 7.0 B | 第47回 | 落選 |
- | 松任谷由実 | 6.9 C | 第69回 | 追加出場 |
白組の出場者予想・完成版
歌手名 | 出場の 可能性 | 直近の 出場 | 結果 | |
---|---|---|---|---|
1 | 嵐 | 10.0 SS | 第69回 | 出場 |
2 | 星野源 | 10.0 SS | 第69回 | 出場 |
3 | 氷川きよし | 10.0 SS | 第69回 | 出場 |
4 | Official髭男dism | 9.9 SS | - | 出場 |
5 | スピッツ | 9.8 SS | - | 辞退 |
6 | King&Prince | 9.7 SS | 第69回 | 出場 |
7 | DA PUMP | 9.6 SS | 第69回 | 出場 |
8 | ゆず | 9.5 SS | 第69回 | 出場 |
9 | 福山雅治 | 9.4 S | 第69回 | 出場 |
10 | RADWIMPS | 9.3 S | 第67回 | 追加出場 |
11 | Kis-My-Ft2 | 9.2 S | - | 出場 |
12 | 五木ひろし | 9.1 S | 第69回 | 出場 |
13 | 菅田将暉 | 9.0 S | - | 出場 |
14 | 純烈 | 9.0 S | 第69回 | 出場 |
15 | 郷ひろみ | 8.9 A+ | 第69回 | 出場 |
16 | 山内惠介 | 8.8 A+ | 第69回 | 出場 |
17 | GLAY | 8.7 A+ | 第50回 | 落選 |
18 | 関ジャニ∞ | 8.6 A+ | 第69回 | 出場 |
19 | GENERATIONS | 8.4 A | - | 出場 |
20 | ゴールデンボンバー | 8.3 A | 第66回 | 落選 |
21 | Hey! Say! JUMP | 8.2 A | 第69回 | 出場 |
22 | 三山ひろし | 8.1 A | 第69回 | 出場 |
23 | 三浦大知 | 8.0 A | 第69回 | 出場 |
紅白出場枠ライン | ||||
24 | King Gnu | 7.9 B | - | 出場 |
25 | 米津玄師 | 7.8 B | 第69回 | 辞退 |
26 | Sexy Zone | 7.6 B | 第69回 | 落選 |
27 | SEKAI NO OWARI | 7.5 B | 第69回 | 落選 |
28 | 三代目J Soul Brothers | 7.3 B | 第69回 | 落選 |
29 | EXILE | 7.2 B | 第69回 | 落選 |
30 | LUNA SEA | 7.0 B | - | 落選 |
- | YOSHIKI | 6.8 C | 第69回 | 追加出場 |
当サイトの的中率は80.4%!
赤組 | 白組 | - | |
S 的中率 | 78.5% (11/14) | 92.9% (13/14) | 85.7% (24/28) |
A 的中率 | 66.7% (6/9) | 77.8% (7/9) | 72.2% (13/18) |
濃厚ライン 総合的中率 | 73.9% (17/23) | 87.0% (20/23) | 80.4% (37/46) |
---|---|---|---|
B からの出場 | 71.1% (5/7) | 14.3% (1/7) | 42.9% (6/14) |
当サイトの予想結果は、総合的中率80.4%と快心の結果になった。紅組にはまさかの落選があり特にAランクでの予想ずれが目立ったが、対照的に白組はSランク予想がスピッツを除き全員的中という驚異的な的中率。白組は順当な選出が多かったことがこの結果につながったとみていいだろう。そしてなりより、第1弾発表の出場全41組全員がBランク予想以上となっており、追加発表を除けばCランク以下およびリスト外からのまさかの当選がなかったことは、予想としては非常に高評価といえるだろう。
明暗分かれたアニメ枠争い
『LiSA』下馬評最下位から奇跡の大逆転で出場掴む!
NHKは、LiSAの活躍を決して見逃してはいなかった。予想ではアニメ枠最終候補の3枠で、最も可能性が低かったLiSAが、大逆転で出場を決めた。まさに、ファンが信じつづけた結果が起こした奇跡といえるだろう。
『RADWIMPS』まさかの落選から大逆転!追加出場決定!
先日放送された『天気の子』特番で出場は確実か、と思われたRADも、14日の出場者リストにその姿はなかった。この結果に疑問を抱くファンも多く、後から企画枠として追加されるのではないか、と噂されていた。その予想は見事に的中。追加出場第2弾として25日に追加出場が発表された。
【RADWIMPS 出場決定!】
— NHK紅白歌合戦 (@nhk_kouhaku) November 25, 2019
今年、最大のヒット映画となっている「天気の子」。
その音楽を手掛けたRADWIMPSが、大みそかの夜、
スペシャルパフォーマンスを披露します。https://t.co/P1YqA7Swx3
#NHK紅白
やはり興行収入100億円+配信大ヒットのRADを出場冴えないわけがなかったのだ。これで今年の配信ランキングをにぎわせたアニソンが、紅白のステージで雌雄を決する。
『Aqours』栄光陰り・・・最有力3組で唯一の落選
その歓喜の裏で、涙をのんだグループがいた。Aqoursは、もう十分なぐらいにNHKに貢献し、出場は確実か、と思われた。しかし、待っていたのは『落選』という非情な事実。「出演」ではなく『出場』を目指したAqoursの夢は、はかなく散った。
どこで歯車が狂ったのか。人気は絶大なのは間違いない。しかし、細かくその動向や売り上げを見ていると、年を進めるごとに下がってきていたのだ。たしかに今年オリコン1位は取ったが、最新シングルはまさかの2万枚とワースト初動を更新しており、ファンも気付かないところで、ほころびが生じてしまったのだ。紅白に選ばれたLiSA・RADはいずれも配信で30万DLをこえる大ヒットを記録しており、Aqoursはそれらと比べると低かった。今年の紅白は、ストリーミング・配信を重視したことが明言されており、アイドルアニメが抱える配信での弱さという致命的弱点が、落選の原因となってしまったようだ。
しゅかしゅー・あいにゃ「紅白また出たい!」 #ラブライブ三昧
— テンポン (@Tempon_shukanch) October 14, 2019
今年の『ラブライブ三昧2』で叫ばれた、鈴木愛奈、斉藤朱夏の『紅白出場』への想い。しかし、その想いは、NHKに届くことはなかった。
もちろん、これでラブライブが終わったわけではない。人気そのものはまだまだトップクラスである。それでもNHKはAqoursの成熟しきった人気より、LiSAの持つ無限の可能性を選んだのだ。