これが、社会現象。

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2020/10/28付のデジタルデイリーランキングが発表され、「炎」が再びギアを上げ3連覇に大きく前進。シングルランキングでは、『鬼滅』声優の鬼頭明里が初のデイリー1位スタートとなった。

LiSAだけじゃない!鬼頭も鬼滅効果で初デイリー1位!



強大な社会現象となった『鬼滅の刃』の力が与えた恩恵はLiSAだけに留まらなかった。ヒロイン・竈門禰豆子役を演じる声優・鬼頭明里の3rdシングル「キミのとなりで」が、なんとシングル初のデイリー1位スタートを決めたのだ。

アルバムでは1stアルバム『Style』でデイリー1位を取り、そのまま週間1位を取った経験はあったものの、コロナショックにより他に誰も出さないというラッキーな側面もあった。今回は大量リリースと大混戦の中でつかんだ1位。鬼滅効果の恩恵を強く感じさせられるものとなった。

明日はLiSAに首位返上見込みも売り上げは大躍進か?

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それだけではない。なんと、前作「Desire Again」も突如として復活したのだ。いくら最新シングルがヒットしたとしても、過去作は動かないのがほとんどだが、それだけ鬼滅の影響は莫大なのだ。もちろん、現在放送中の虹ヶ咲の影響も強くあるのだろう。二大作品の主役に選ばれた鬼頭は、すさまじく幸運であるといえるだろう。

もちろんデイリー1位とはいえ、週間1位の可能性はない。明日にもLiSAの「炎」がデイリー1位に返り咲き、週間では抜かれることになるからだ。ただそれでも、鬼滅効果による大躍進は確実だ。これまでの最高初動は0.7万枚であり、記録更新に期待が集まっている。

シングルは首位1万弱に留まる!LiSA3連覇は確実か?

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そしてそんな鬼頭の活躍で、LiSAの大快挙への挑戦も気合が入った。新譜の登場でCDはオリコンデイリー1位からは後退したが、新譜のない配信ではガッツリ首位をキープ。その売り上げは1.3万DLと、なんと昨日からわずかに回復させたのだ。

そしてLiSAにとって最高の条件が整った。今日オリコンデイリー1位となったSUPER JUNIOR-K.R.Y.は、なんと1.1万枚という売り上げにとどまったのだ。初日がすべてのK-POP勢にとって、LiSA相手にこれだけしかリードを取れなかったのは致命的だ。これにより、先週と同じようにLiSAが逆転することが確実となっている。

来る嵐襲来へリードを積み上げられるか?

ARASHI Party Starters

一方で最大のライバルは金曜日に登場する嵐だ。現在2.6万DLのリードを保っているが、初日だけで5万近い売り上げをたたき出す嵐相手に、このリードだけではまだ安心はできない。最低でも木曜日までに5万DLを超え、万全の形で嵐を迎え撃ちたいところだ。

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