定位置は誰にも渡さない!

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2020/11/25付のデジタルシングルデイリーランキングが発表され、LiSAの「炎」が0.6万DLを売り上げ、6日連続でオリコンデイリー1位をキープした。

LiSA、休日反動で初の6000割れも1位死守!



もはや1位であることは当たり前になった。昨日は祝日効果と日曜日の『行列』出演効果の余波で1.1万DLという猛烈な勢いとなったが、その反動からか火曜デイリーは0.55万DLに急落。リリースして初めてデイリーが6000を割った。

それでも、1位という定位置が崩れることはなかった。他の楽曲も同様に祝日の反動で急落しており、LiSAだけではないのだ。その中でも粘ったことは非常に大きいだろう。

この後『ベストアーティスト』に出演、明日は回復に期待!


決して低くないダウンとはいえ、LiSAにとっては想定内だ。日本テレビで現在放送中の『ベストアーティスト』にまもなくLiSAが出演するからだ。その放送効果により、明日の水曜デイリーは売り上げ回復が確実となっている。史上初の年間1-2位独占へ、もはや止めるものは誰もいない。

シングルでは菅田が初のCD週間1位へ最高のスタート!

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一方CDランキングには新譜が登場。シングルランキングを制したのは、やはり菅田将暉の「虹」だった。2位以下との差はまだあまりないが、過去実績を考えればこのまま逃げ切ることが確実となっている。配信ではLiSAに手も足も出なかった菅田だが、CDでようやく頂点をつかむこととになりそうだ。

ZOOLまさかの2位スタート、艦これとの首位争いへ

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一方、ZOOLの圧勝かと思われたアルバムランキングではまさかの事態が待っていた。首位に立っていたのは艦これのアルバム『KanColle Memorial Compilation』だった。ZOOLの『einsatZ』は、まさかの2位スタートという波乱のスタートとなった。

大金星の1位をつかんだ『KanColle Memorial Compilation』は、艦これ7周年を記念して製作されたアルバム。新作キャラソンに加え、アニメ主題歌のカバー収録と豪華な内容となっており、これは10月に大ヒットした『刀剣乱舞』と似たような企画だ。ファンにとって記念となるCDは、やはり売れやすいようだ。

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一方、まさかの2位となったZOOLもまだ戦いは始まったばかり。両者の差はほとんどない接戦とみられ、明日のデイリーで1位に浮上すれば逆転の目は十分にある。これまでアイナナは3作連続で週間1位を獲得している。その流れをつなげるか、明日からが本当の戦いだ。

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